【会社辞めたい】仕事を休みたいのに休めない!休めないなら辞めるのはアリ?

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休みたいのに休めない
  • 給料はそこそこでいいから休みがほしい……
  • 連休なんて贅沢言わないから休ませてくれ……
  • もう会社辞めちゃおうかな……

そんな気持ちのあなたに読んでほしい記事です。

休めないなら辞めるのも1つの手段ですが、次の職場を決めずに辞めてしまうのはリスクが大きいので推奨はできません。

なかなか簡単ではないかも知れませんけど、まずはなんとか休みを取れるようにしてみませんか。仕事を辞めるのはいつでもできますが、仕事を辞めてからの復帰は大変ですから。

もしかすると、休みたいのに休めないのはこう考えているからかもしれません。

  • 休んだらまわりに迷惑がかかる
  • 休んだら会社にいづらくなる
  • 簡単に転職もできないし……

その気持ちはもっともです。

ですがもっと大切なことを思い出してください。仕事を代わってもらうことはできてもあなたの人生を代わってもらうことはできないんです。

 

この記事でわかること

  • 仕事が休めないのがおかしい理由
  • 仕事が休めるようになる方法
  • 仕事が休めない職場はやめた方が良い理由

 

この記事を読めば、悩んでいた気持ちが少し楽になるはずです。

「休みたいのに休めない!」という人にもいろいろな事情や「辞めたい」と思っている度合いも違うでしょう。

そんな「辞めたい」と思っている度合い別の対処法を考えました。

会社を辞めることも視野に入れつつ、もっともリスクが少なくあなたの悩みを解決できる方法が見つかるといいなと思います。

目次

休めないなら仕事を辞めて良い2つの理由

休めないなら会社を辞めてもOKです。

理由は2つあります。

会社を辞めても良い理由

  • 仕事は代わってもらえても人生は代わってもらえないから
  • 休めないのは労働基準法に反するから

それぞれ深堀してみます。

仕事を代わってもらうことはできても人生を代わってもらうことはできない

仕事は代わってもらえても人生は代わってもらえない

 

繰り返しになりますが、本当に大切なのでお伝えさせてください。

それは「仕事を代わってもらうことはできても、人生を代わってもらうことはできない」ということです。

この大前提を考えた時に、本当に休めない仕事というのはあるでしょうか?

絶対にないとは言いません(休むと人が死ぬとか)が、そんなことは滅多にないですよね。

逆に、人が死ぬような仕事なのに代わりがいないってヤバくないですか?

 

仕事に使命感を持って働くのは素晴らしいことであり、尊敬されるべきことです。ですが もっと自分を大切に、そして真剣に人生を送ってほしいと思います。

だって「自分の人生を自分以上に真剣に生きてくれる人はいない」ですからね。

なんとなく会社に行きたくないから休みたいと思っている人や、休みがないから耐えられなくて辞めたいと思っている人までいろいろあると思います。

そんな状況別に対処法をご紹介していますので、あなたにあった状態を選択してくださいね。

\あなたにあった状況を選んでください/

仕事が休めないのは労働基準法違反なので「休めないなら辞める」のはあり

仕事が休めないことは労働基準法に違反するのでおかしい

 

仕事を休めないなんてことは本来ありません。仕事が休めないのは法律違反なのでそもそもおかしいのです。

2019年4月から、「年5日の年次有給休暇の確実な取得」が義務付けられていて、休むことを会社側は拒否できません。休みを取る日もこちらの希望通り取れるのが原則です。

年次有給休暇は、労働者が請求する時季に与えることとされていますので、労働者が具体的な月日を指定した場合には、以下の「時季変更権(※)」による場合を除き、その日に年次有給休暇を与える必要があります。

(※)時季変更権
使用者は、労働者から年次有給休暇を請求された時季に、年次有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合(同一期間に多数の労働者が休暇を希望したため、その全員に休暇を付与し難い場合等)には、他の時季に年次有給休暇の時季を変更することができます。

厚生労働省 年5日の年次有給休暇の確実な取得 わかりやすい解説

 

有給休暇は労働者の権利…ではなく会社が取らせる義務です。

本当に休みを取らせてくれないブラック企業なら転職も検討してください。

休めないことを理由に辞めるのはありです。会社が法律を守っていないんですからね。

休めないなら辞めるのはアリでも注意点があります

休めないなら辞めるのはOKでも、いきなり辞めるのは推奨できません。

次を決めずに仕事を辞めるのはリスクが高すぎます。

仕事を休むのも、会社を辞めるのも自分の人生を良くするための手段に過ぎません。

一時的な感情で会社を辞めてしまって後悔しないようにしてくださいね。

 

休めないことが理由で安易に会社を辞めてはいけない

休めないからと安易に辞めてはいけない

 

もう今すぐ辞めたい人もいるかもしれませんが、休みが取れないからと安易に会社を辞めるのはちょっと待ってください。

なぜなら、辞めてから転職活動をすると転職が不利になり、希望の条件やキャリアを考えていないと転職を繰り返してしまうからです。

すでに会社を辞めてしまっている状態だと、転職希望先の人事担当に「もう会社辞めてるし焦ってるだろうな。」と足元を見られてしまいます。焦ると「入りやすい会社」に入ってしまいがちで、自分のやりたくなかった仕事や、得意でない仕事に就いてしまう可能性が高いです。

関連記事次を決めずに仕事を辞めるのはNG!転職先を決めてからでないとヤバい3つの理由

辞めたい気持ちをグッとこられて、まずは休めるようにどうすれば良いか考えてみましょう。

転職先を決めてから辞めるのはOK

転職先を決めてから辞めるのはOK

仕事を辞めるのはOKですが、転職先を決めてから辞めましょう。

辞めたいと思ったなら、まずは転職活動です。
転職にリスクはあっても、転職活動自体はノーリスクですからやらない理由はありません。

転職活動をするなら転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントなら マイナビエージェント を利用してみてください。 マイナビエージェント 転職サポート期限がないのが特徴です。

  • 特にやりたいことなんてない
  • 転職なんて考えたこともなかった
  • とりあえず休めるだけでいいんだけど……

このような人でもじっくりと相談ができるのでおすすめです。

転職活動は転職したいと思った時に始めるのでは遅くて、どれだけ転職活動で準備に時間をかけたかが大切ですからね。現状をよくするためにとりあえず行動しましょう。

親切丁寧がモットーの転職エージェントなら マイナビエージェント

 

「休めれば良い」〜「仕事を辞めたい」までそれぞれの対処法

ここまで、仕事が休めないなら辞めても良い理由を解説してきました。

とはいえ会社を辞めるほどではなく、「休むな」と言われているわけではないけど、なんとなく休みづらいという人は多いかもしれません。

一方で「もう絶対に会社を辞めたい!耐えられない!」という人まで悩みはいろいろでしょう。

ここからは状況に応じて4つの選択肢を用意しています。あなたにあった状態を選んで読んでみてください。

休みを取れるようになる4つの方法

休みを取れるようになる4つの方法

 

休みが取れない人は、真面目で頑張り屋の人が多い印象です。

不真面目になれなんて言うつもりはありませんが、次にご紹介する4つを実行すれば必ず休みはとれます

休めるようになる方法

  1. 休めないという考えを変える
  2. ストレートに有給休暇をとる
  3. 仮病を使う
  4. 親戚に死んでもらう(仮)

でも、3番の仮病まではギリギリセーフだとしても、4番の親戚に死んでもらう(仮)までしないと休めないような会社なら辞めた方が良いと思いますね……まともな会社なら、有給休暇を使えば休めますから。

 

休めないという考えを変える

休めないという考えを変える

 

「仕事は休めない」という固定観念を捨てましょう。

仕事が休めないというのは本来おかしいんです。異常なんです。

有給休暇の取得は2019年4月より、確実な取得を会社は義務づけられています。

参考:厚生労働省_年5日の年次有給休暇の確実な取得わかりやすい解説

法律を守らない会社ってヤバいと思いませんか?つまり休むことは普通なんですよ。

体調不良で休めるのはもちろんのこと、何か私用があって休むのだって問題ありません。

まず「仕事を休めないのはおかしい」という考え方を持ってくださいね。

 

ストレートに有給休暇をとる

ストレートに有給休暇を取る

 

仕事を休むには有給休暇をとるのが一番です。これは法律で認められた労働者の権利であり、会社側の義務でもあります。

後ほど詳しく解説しますが、自分にしかできない仕事というのはありません。有給休暇を取得しましょう。

思い切って1日休んでみると、「なんだこんなに簡単に休みって取れるのか」とわかるはずです。

 

言っていることは理解できても、いざ「休ませてください」と言いにくい人も多いでしょう。

そんな人は、口頭以外で伝えてみてはどうでしょうか?

  • メール
  • チャット
  • 置き手紙

メールやチャットだけだと不機嫌になる(古いタイプの)上司もいるかもしれません。これらはあくまでもキッカケにして、後で口頭で伝えると良いです。

もう相手に伝わっていると思うと、意外とすんなり言えるもんですよ。

これでも難しい場合は、最終手段とも言える仮病を使ってみましょう。

 

仮病を使う

仮病を使う

有給休暇を申請しても休みを取らせてくれないなら仮病を使いましょう。

正直、仮病まで使わないと休めない会社なら辞めた方が良いとも思いますが、辞めるほどではないんだけどちょっとだけ休みたい時は仮病を使うのもありです。

 

仮病を使う時は1日で治るものにしてください。

おすすめは「頭痛」です。頭が痛いかどうかは、他人にはわかりませんからね。風邪は一日で治りにくいのでNGですよ。

バレにくい仮病の理由を知りたい人は「これで完璧!3つのバレない仮病の理由と安心して会社を休む10のコツ」を読んでみてくださいね。

 

どうしても外せない用事があるとか、休まないと体と精神が持たないという場合は仮病を使いましょう。

……まぁ、体と精神が持たなそうって時点で、仮病ではなく本当に具合が悪いんじゃないかと思いますけど……休んでくださいね。

 

親戚に死んでもらう(仮)

親戚に亡くなってもらう

仮病でも休めないなら最終手段中の最終手段。親戚のおじさんかおばさんあたりに亡くなってもらってください。もちろん、◯しちゃダメですよ。ウソで亡くなってもらうんです。

ただし、ウソをついたらその後もウソを突き通す必要があるので、これはこれで辛い面があります。体は休まっても心が休まらないですからね。

慣れた上司だと、こちらが油断してきた1週間後くらいに「そういえば、この前のおばさんご愁傷様でした。」なんて言って反応を見てきたりします。

 

ウソをつくにも覚悟がいるんです。

いや本当に、ここまでしないと休めないなら会社が悪いですよ……

そもそも有給が取りにくい、休むことを伝えづらいのは、人間関係が悪いからかもしれません。人間関係が良好なら休みくらい了承してくれますからね。

人間関係に悩んでいる人は「職場の人間関係の悩みを劇的に改善する方法」を読んでみてください。

いつか会社を辞めたいなと思っているなら副業を始めよう

「休みたい = なんとなく会社を辞めたい」そんな人もいると思います。

そんなあなたには、副業をおすすめします。

副業は終身雇用が崩壊した今の時代では生き抜くために必要ですし、努力すれば会社の給料以上に稼げるポテンシャルを持っています。

どんな副業をやれば良いかわからない人は、「Webライター と ブログ」がおすすめです。

関連記事【会社を辞めたい人必見!】仕事を辞める前に副業で稼げば安心です

もしかすると会社で副業を禁止されている人もいるかもしれませんね。

ですが今の時代は副業を解禁する流れですし、むしろ柔軟に対応できない企業はこの先の将来はないと言えるでしょう。

それに、正しくやれば副業は99.9パーセントバレないんです。

  • 確定申告をするときに住民税を自分の納付にする
  • 他人に副業をしていることをしゃべらない

これで大丈夫です。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

関連記事サラリーマンが副業をバレないようにする方法

こんな休めない仕事なんて辞めてやる!と思うならすぐにでも転職活動をした方が良い

休むのに苦労するようなら転職活動をした方が良い

 

休むのに苦労している時点で転職活動をした方が良いです。普通の会社なら苦労せずに休めますから。

あ、転職じゃないですよ、まず転職活動をしてください。

 

転職活動をすると仕事を休みやすくなります。なぜかというと、会社が休めないのは今の会社しか働くことができないと思い込んでしまっているからです。

転職活動をしてみると多くの求人情報に触れ、見ている世界が狭かったんだなと気づけるでしょう。

 

休んだことが影響して会社にいづらくなるとか、仕事がしにくくなると心配するのは、働く場所がこの会社しかないと思っているからではないでしょうか?

従業員が10人以上の会社は日本に約43万社もあります。

この中からたったの1社で働ければ良いのですから、過剰に心配する必要はありません。

従業員数企業数
10〜19人192,937
20〜29人76,726
30〜49人64,339
50〜99人48,176
100〜299人32,069
300〜999人10,392
1,000〜1,999人1,973
2,000〜4,999人1,177
5,000人以上544
合計428,333
平成28年経済センサス‐活動調査_産業横断的集計_企業産業(大分類)別企業等数 参照

 

そもそも「辞めたい」とまで思うのは、今の仕事があっていないのかもしれないです。

転職活動は実際に転職をしなくても構いません。転職活動をして選択肢を広げると良い効果があります。

  • 会社を辞めさせられたらどうしよう……
  • 居心地が悪くなったらどうしよう……
  • なんとなく気まずくなったらどうしよう……

こういった不安を取り除いてくれます。

 

転職にリスクはあっても転職活動はノーリスクですから、人生の選択肢を広げておきましょう。

関連記事転職はリスクでも転職活動はノーリスク!20代30代でもすぐにはじめるべき理由

 

転職活動をするなら、転職エージェントへの登録がおすすめです。

休みが取れないくらいしんどいあなたに代わって、転職エージェントのアドバイザーが求人情報や、転職についての情報を集めてくれます。

無料で利用できますし、今後のキャリアについても相談ができますよ。

辞めたいと悩んでいるくらいなら転職活動を開始して、いつでも辞められる準備をした方が良いですね。働く場所は今の会社だけではないんだという選択肢が心の余裕になります。

転職にリスクはありますけど、転職活動はノーリスクですからぜひやってみてください。転職活動をしたからって転職しないといけないわけではありません。

「転職活動するって言ってもやりたいことなんてないよ……」そんな声も聞こえてきそうです。

そんなあなたは マイナビエージェント に登録してみてください。

マイナビエージェント 転職サポート期限がないのが特徴です。

  • 特にやりたいことなんてない
  • 転職なんて考えたこともなかった
  • とりあえず休めるだけでいいんだけど……

このような人でもじっくりと相談ができるのでおすすめです。転職活動は転職したいと思った時に始めるのでは遅くて、どれだけ転職活動で準備に時間をかけたかが大切です。

まずはキャリアアドバイザーと面談をしてみましょう。

親切丁寧がモットーの転職エージェントなら マイナビエージェント

本格的に転職を考えて転職活動をするときは、転職エージェントを2〜3つ登録して併用しましょう。

比較対象がないと善し悪しが判断できず、有利に転職活動をすすめられないからです。詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事転職エージェントを複数登録すべき理由|メリットデメリットも解説

実は今すぐにでも辞めて転職したいけど何をすれば良いかわからないというなら、オススメしたい職業があります!

手に職がつき将来性もありますよ。ぜひ読んでみてくださいね。

 

もう休めなさすぎて体を壊しそうなら辞めた方が良い

もし休みが取れなさすぎて精神的にも肉体的にも限界なら、今すぐにでも辞めた方が良いです。

一度体や心を壊してしまうと、回復するまでかなりの時間がかかってしまいます。

できれば生活防衛資金が貯まっているのが理想ですが、限界なら辞めないといけません。(生活防衛資金がいくら必要かは「生活防衛資金はいくら必要?計算ツールで確認しましょう!」を活用してください。)

もし会社に言いづらいということなら退職代行の利用も検討しましょう。

退職代行は逃げではありません。より良い自分の人生を送るための選択です。

関連記事退職代行を使うなんて恥ずかしい?パワハラを受けて仕事を辞めるのは逃げ?

退職代行にも種類がありどこでも一緒ではありません。

  • 企業運営 (会社と交渉できない
  • 労働組合運営 (会社と交渉できる)
  • 弁護士運営 (会社と交渉できるし訴訟もできる……けど費用が高い)

多くの人の場合、労働組合運営の退職代行がもっともコスパが良いでしょう。

企業運営では退職に失敗することもあり、弁護士運営が必要なほど会社とトラブルになることは珍しいからです。

ですので、退職代行を使うなら労働組合運営で最安値クラスの ネルサポ をおすすめします。

まずは無料で相談ができますから、利用価値がありそうかどうか確認してみてはどうでしょうか?

退職代行ネルサポ

労働組合が運営する退職代行で会社との交渉も安心して任せられます。ボーナスや退職金の請求、有給休暇の取得交渉もOK。

費用は業界最安値の一律24,000円(税込)と安心で、費用とやれることのバランスが良いのでおすすめです。

仕事を休みたいのに休めない理由

休めない理由9選

ここでは、仕事を休みたいのに休めない理由をひどい順にご紹介します。だんだんひどくなります。

休めない理由

  1. 休みが取りづらい社風
  2. 人が足りない
  3. 自分が休んだら仕事がまわらなくなる
  4. 長時間労働しているヤツがえらい風潮
  5. 休日出勤なんて当たり前
  6. 休みを取ると評価が落ちる
  7. 台風でも気合で出社
  8. 病気でも休みを取らせてくれない
  9. 忌引きでも休みを取らせてくれない

4番以降にあてはまる会社は辞めた方がいいですよ。

 

休みが取りづらい社風

休みが取りづらい雰囲気

たぶん、これが一番多い理由です。休みが取りづらい社風。

まともな会社なら有給休暇はキチンと取るように言ってきますし、休みを取ったからって文句を言われることはありません。

 

もしかすると、あなたが休みが取りづらいと勘違いしているだけかもしれません。

一度思い切って有休をとって休んでみてください。休んでみたら「なんだ、意外と大丈夫だな」と気付けます

これで同僚や上司から批判されたり嫌がらせを受けるようなら、その会社はまともではないので辞めましょう。すぐにでも転職活動することをおすすめします。

人が足りない

人が足らない

これも多いはずです。

でも、人手不足だから仕事を休めないというのは会社の責任ですよ。あなたが頑張ることは本当に素晴らしいことですが、それに対して会社は何か返してくれますか

 

給料をもらうことは当然のことです。それ以外の保証や見返りはあるでしょうか?

あなたが頑張ることで会社が一生面倒を見てくれるなら別ですが、実際はそんなことありません。

会社の落ち度をあなたが身を削ってまで埋める必要なんてないんです。何も考えずに会社に貢献し続けるだけでは、自分の市場価値が落ちやすい40歳以降にリストラ対象になるかもしれません。

「会社員は安定している、フリーランスなんてやめとけ」なんて人もいますけど、その働き方はフリーランスよりも危ないですよ。

 

人手不足だから辞められないという人は「仕事を辞めたいけど人手不足で怖くて言えないのはヤバい理由と対処法」を読んでみてくださいね。

 

「自分しかできない仕事だから休めない」って本当?

自分が休んだら仕事が回らないと思っている

 

残念ですが、これは勘違いです。自分しかできない仕事だから休めないという話をききますがそれって本当でしょうか?

日本の総理大臣や、アメリカの大統領だって代わります。

ちょっと不謹慎ですが、もしあなたに何かがあって会社に行けなくなったら会社は潰れるでしょうか?

そんなことはないですよね。ですから、休んで良いんです。

 

確かに休むとその分は誰かが働かないといけないのは事実です。つまり誰かが働ける。

そうです。仕事は代わってもらえますが、あなたの人生は誰も代わってくれません

もし本当に身体や精神を壊して急に長期休暇になるほうが会社としては困りますので、休みたいと思ったら休むようにしましょう。

 

長時間労働してるヤツがえらい風潮

長時間労働するやつがエラいという風潮

ここからだんだんヒドさが増してきますね。

良くあるのが「残業してエラい!」みたいなヤツです。

いやいや、それってそいつの能力が足りないだけですから。もしくは、生活残業のために無駄に残業しているヤツですね。

使えないヤツを評価するような会社はヤバいです。気にせずとっとと帰って自己投資して、転職活動をして辞めるのが良いでしょう。

そんな会社に未来はないんで。

 

休みが欲しいと思うのは、働いている人間として当たり前の感覚ですよね。

休日出勤なんて当たり前

休日出勤が当たり前

休日出勤が当たり前になっている会社はヤバいです。一時的に繁忙期で休日出勤しないといけない時があるのは仕方ないと思います。

でも、休日出勤が当たり前になっているのは仕事のやり方がおかしいか、人手不足のどっちかですね。

つまり会社の問題。これは辞めることをおすすめします。

関連記事仕事を辞めたいけど人手不足で怖くて言えないのはヤバい理由と対処法

ただし1つだけ注意しておくべきことは、会社が「完全週休二日制」か「週休二日制」かの違いで、実は土日働くこともおかしくない場合があります。

完全週休二日制
週休二日制
  • 毎週必ず2日間の休みがある
  • 必ず土日休みというわけではない
  • 週2日の休みが、1カ月間で1度以上ある
  • 必ず土日休みというわけではない

自分の会社の制度がどちらなのか?土日祝日は休みなのか?再確認すると良いですね。そうしないと土日出勤に文句を言っても「は?何言ってんだこいつ?」と言われてしまいますから…

もし転職を考える場合も「完全週休二日制・土日祝休み」のように、求人情報の欄に明確に書いていない場合は確認が必要です。

 

休みを取ると評価が落ちる

休むと評価が落ちる

これもヒドい。

従業員をなんだと思っているんでしょうか?休みをとってしっかり体調と精神を整えて仕事で力を発揮してもらおうとは思わないんですかね?

休みの有無で評価するんじゃなくて、仕事の結果で評価しろって話です。プロなんですから。

こんな会社も辞めた方がいいですよ。

 

台風でも気合で出社

台風でも出社

常識的な会社なら台風が来るとわかっていれば休みを取れるように調整します。

でも、ブラック体質な企業なら「出社してください」の無慈悲な通告です。

いや、まだ指示があるだけいいのかも。一番ずるいのは「状況を見て判断してください。」って丸投げする会社ですね。状況見ろって言ったって、電車が動いていないんだから休みますよ。で、その後「なんで来なかったの?」みたいな。

従業員を危険にさらしてまで出社させようとする会社はやめましょう。

 

病気でも休みを取らせてくれない

病気なのに休めない

体調不良でも休ませてくれない会社はマジでヤバいです。いつか死にますよ。

熱が出てるのに休ませてくれないとか。ヒドいとインフルエンザになっても出社しろとか言う会社があるそうです。インフルエンザってなんだと思ってるの?出社させたらダメなんですよ。

やめましょう。すぐやめましょう。

 

忌引きでも休みを取らせてくれない

忌引きでも休めない

もう絶対辞めてください。もう人が死んでるんですよ。

こんな常識がない会社ならやめてOK。転職理由でも「忌引きでも休みをとらせてくれませんでした。」って言っていいです。

これが親戚が死んだとウソをついている場合でも辞めた方が良いです。本当に自分の親が死んだ時に休ませてくれないかもしれません。そんなの嫌じゃないですか。

 

なぜ仕事を休むのにこんなに苦労するのか?

仕事を休むのは当然の権利なのに、なぜこんなにも仕事を休むのに苦労するのでしょうか?

もう少し考えてみます。

休めない理由をあらためて考えるのは必要

なぜ休めないのか考えることが重要

休めないなら辞めるのはありですが、そもそもなぜ休めないのか理由はあらためて確認しておきましょう。

なぜ休めない?

  • 休みを申請しても却下される?
  • 人手不足で仕事が忙しすぎる?
  • なんとなく休めない雰囲気?

「なんとなく休めない雰囲気だから休めない」と思っているだけなら、有給休暇を申請すれば普通に休める場合もあります。

自分で「休めない」と、マインドブロックをかけていませんでしょうか?

申請を出しているのに休めないような会社なら辞めてOKですよ。

休みを取るハードルが異常に高い日本の会社

休みを取るハードルが高すぎる日本の会社

なぜ「休めないなら辞める」とまでなってしまうのでしょうか。

それは日本の会社は、休みを取ることに対してハードルが高すぎるからです。

これは、戦後のバブル景気で休みなく働いてきた文化が大きく影響しています。もうバブル景気を経験した人たちが定年を迎えていてもです。

バブル経済の時に築かれた文化や風土はいまだに残ってしまっています。

また、新しくできたベンチャー企業だと、創業まもなくは人も足りず忙しいのは仕方ないため、物理的に休みが取れないこともあります。これはある程度会社が成熟して安定するまで仕方ないかもしれません。

休みやすい会社が少ないのも事実

このように、「ちょうど休みが取りやすい会社」が少ないも現実です。

とはいえ、今はもう令和の時代。だんだんと休みを取るのが当たり前の社会になりつつあります。

いつまでも休みが取れないような会社は社会に取り残されているので、辞めてしまった方が良いでしょう。

「余暇ファースト」の何が悪いのか

余暇ファーストの何が悪いのかわからない

「余暇ファースト」なんて言葉があります。

どうやら今の若者は、休みを重視する「余暇ファースト」主義らしい。

AERA.dot 「休めないなら辞めます」イマドキ20代が余暇を優先する理由

これ、どこがいけないんでしょう?

人間は仕事をするために生まれてきたわけではありません。

自分の人生を送るために生まれてきたんです。

人生において大切なことがあれば、そのことに時間を使ってやるべきですよね。

もちろん、自分にとって大切なものが仕事なのであれば仕事をしてもよしです。

「余暇」と書くからおかしいのかもしれません。「自分の時間ファースト」これは当たり前の感覚だと思います。

「昔も今も、基幹社員として一人前になるには、首までどっぷり仕事につかる期間が必要なはず。今でいう“サービス残業”も、昔は自主的な“学びの時間”で、それが会社にも認められていた。でも今は、会社にいる時間は勤務時間として申告し、終わったらとっとと帰れ、だらだら仕事をするなということになっている。全てがコスト管理の感覚で、非生産的な時間が認められづらい。若手が勉強しようと思ってもしづらい時代だなと思います」(金融・53歳)

AERA.dot 「休めないなら辞めます」イマドキ20代が余暇を優先する理由

これもかなり違和感がある内容です。

「自主的な学びの時間」であれば、それは勝手にやります。それが大切だと本人が理解し、自分の意思で行動しているからです。

どうしても会社の中でしかできないことなら、会社が残業代を払ってでもやってあげるべきでしょう。

「今は若手が勉強しづらい」なんて、会社や上司側の都合の良いサービス残業の言いワケです。必要な残業が悪いんじゃなくて、サービス残業が悪いんですから。

働く側は「金がもらえるなら家に帰ってダラダラしているより得だな。」と考えて生活残業をしているだけです。

関連記事迷惑な生活残業がむかつく!今すぐできる3つの対策と残業をやめさせる方法

少人数の職場で休むと代わりがいなくて回らないのはヤバい

少人数で回らないならなおさらヤバい

職場の規模が小さく、少人数だから休むと代わりがいないから回らないという状況もあるでしょう。それは結構ヤバい状況です。

1人休むだけでも回らないような人数しか確保できていないなら、資金繰りも厳しい可能性があります。

一時的に業務量が増えて人が足りないとか、誰かが辞めた直後で回らないというのならある程度仕方ありません。

ですが回らない状況が続いているなら、誰かが倒れるか、会社が倒れるまで続きます

少人数の職場だからこそ、バックアップ体制はしっかりしておかないといけません。そして、この体制を整えるのは会社の仕事です。

関連記事仕事を辞めたいけど人手不足で怖くて言えないのはヤバい理由と対処法

休みが欲しいと思うのは当たり前の感覚

休みが欲しいなんて当たり前

休みが充実しているからこそ仕事にも打ち込めますし、仕事が充実していれば休みも満喫できます。

どちらか一方だけではダメで、バランスが大切なのです。

休めないということは、仕事ばかりになっていてバランスが悪い証拠。仕事で成果を出すためにも、休みが欲しいと思うのは当然です。

体調不良はもちろん私用でも休めるのが当たり前

私用でも休めるのが当たり前

 

本当に繰返しですみませんが、有給休暇は労働者に認められた権利です。「なんとなく休みたいな」と思ったら休んで良い、むしろ休むのが推奨されています。

休みにくい最大の原因は仕事が止まってしまう、つまり人手不足や代わりがいないからではないでしょうか?そして、「みんなが休まないから休みにくい」という同調圧力が休めないの原因になっていませんか?

断言しますが、これは会社や職場の問題です。個人でどうにかするものではないし、できるものではありません。

うちの会社はしっかり休みを取るように言われます。というか、それが普通です。休みが取りにくい雰囲気の会社は時代遅れなので将来性も疑問です。転職を考えて良いでしょう。

 

もし体調不良でも休めないようなら完全にブラック企業なのですぐに転職しましょう。もし生活防衛資金(半年から1年の生活防衛資金)が貯まっているのなら、すぐに退職してしまってもいいです。

そのまま続けていても、いつか身体や精神を壊すことになります。

 

退職してから転職活動でもいいし、とりあえず転職活動だけでも良いでしょう。

取り返しがつかなくなる前に、何かしらの行動を起こしてください。

 

ストレスでうつになる前にできる対処方法

ストレスがたまる前にできる対処法

 

ストレスがたまり、うつになってしまうと大変です。

うつになっても治ります(ただ時間はかかる)が、失われた若い時間は絶対に取り戻せません

そんなことになる前に、ストレスを軽減しましょう。

  • 散歩
  • ゲーム
  • 外食
  • おしゃべり
  • 筋トレ

どんなストレス発散方法でも構いません

 

ここでは「仕事の悩み」を軽減させるストレス解消方法に絞ってご紹介します。

 

ストレスを軽減させる方法

  • ストレス診断テストを受ける
  • 仕事の悩みを吐き出す
  • 転職エージェントに相談する

どれも手軽にできることなので、試してみてはいかがでしょうか。

 

ストレス診断テストを受ける

ストレス診断チェックをする

 

手軽にできる対処法としてはストレス診断テストを受けることです。

ストレスの原因がなんなのかを客観的に把握しましょう。なぜストレスが溜まっているのかがわからないと余計にストレスが溜まってしまいます。

 

厚生労働省が提供している「5分でできる職場のストレスセルフチェック」を受けてみてください。

 

仕事の悩みを吐き出す

仕事の悩みを相談する

 

人に話すだけで、気持ちが軽くなることは多々あります。

このとき、以下のような人には話さない方が良いです。

仕事の悩みを話さない方が良い人

  • 友人
  • 家族
  • 信頼できる同僚や上司

「なぜダメなの?」そう思った人も多いでしょう。

友達や家族が真剣に聞いてくれるとは限らないですし、愚痴や不満が嫌いな人だったらウザがられてしまいます。

特に、会社の同僚や上司には相談するのはオススメできません。

あなたが信頼している相手が信頼している人は、あなたが信頼している人ではないから注意してください。

信頼している人にも仕事を辞めたいと相談しない方が良い理由

関連記事【条件付きならOK】仕事を辞めたい時は上司に相談するのはオススメしない

 

例外として会社にキャリアコンサルタントの資格を持っている人がいて、キャリアカウンセリングを受けるのはOKです。(セルフキャリアドック)

キャリアコンサルタントには守秘義務があり、あなたに不利益になるようなことは絶対にもらしません。

会社に相談できる窓口がない場合は、悩みを相談できる窓口を利用してください。

適切なアドバイスがもらえるかどうかは人によりますが、少なくとも話を聞いてもらえるのでストレス発散にはなります。

 

根本的に話をして解決したいなら、次に紹介する転職エージェントに話を聞いてもらうのがおすすめです。

 

転職エージェントに相談する

仕事の悩みを相談するならプロに

 

転職エージェントは現状の不満や悩みも聞いてくれます。会社や同僚にバレる心配がないのでおすすめです。

あなたの適正や性格にあった求人情報も紹介してくれるので利用しないと損ですよ。 

転職すれば全ての悩みが解決するわけではありませんが、転職は人生を豊かにする大きな武器なので活用しましょう。

ただし、ただ単に会社の不満をネガティブに伝えるのでは転職エージェントも積極的に良い求人を紹介はしてくれません。

ネガティブではなくポジティブを心がける

転職エージェントは企業から人材紹介料として報酬をもらうビジネスモデル。いわば、求職者は「商品」なのです。ちょっと言葉は悪いですけどね。

その商品がネガティブ発言が多くマイナス思考だったらどうでしょうか?企業に紹介したいとは思わないはずです。

辞めたいと思う気持ちをきっかけにするのはOKですが、辞めたいと思う原因を改善して前向きに転職活動をする姿勢を見せてくださいね。そうすれば、転職エージェントのアドバイザーも、あなたを「積極的に売り出したい魅力的な商品」と思ってくれるはずですよ。

ネガティブな気持ちを原動力にアドバイザーと信頼圏系を構築してくださいね。

関連記事【不安解消】転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない5つのこと

 

転職活動は本当に辞めたいと思う前に始めよう

マジで辞めたいと思う前に転職活動を

 

転職はリスクでも転職活動はノーリスクです。無料で利用できますから、一度転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

 

もちろん、そこで実際に良い求人が見つかれば転職すればOK。転職する時には残った有給休暇を取得できますし、たまっていた休みを一気に使えますよ!

迷うならこれ

とにかく「どの転職エージェントを使えば良いんだ!」という方は、以下の登録をおすすめします。いずれも無料で利用可能です。


マイナビエージェントロゴ

ここがポイント

無期限サポートでじっくり転職活動

【公式】 https://mynavi-agent.jp/

求職者に寄り添った親切なサポートが魅力。無期限サポートなので今すぐの転職を考えていなくてもOKです。


dodaロゴ

ここがポイント

転職サイトも同時登録で幅が広がる

 【公式】 https://doda.jp/

 業界大手であり、同時に転職サイトへの登録も完了するので、給与や休日日数などの「業界の相場」を知るのに適しています。


ここがポイント

業界最大手で豊富な求人。

【公式】 https://www.r-agent.com/

業界最大手。非公開求人数も多く、アドバイザーの質も高いのでおすすめ。


転職エージェントの満足度は、担当してくれるキャリアアドバイザーとの相性による部分が大きいです。

まずは マイナビエージェント doda を利用してみて、満足できなかったり転職活動に慣れてきたら リクルートエージェント を利用してみてくださいね。

 

関連記事転職エージェントは転職サイトや口コミサイトを連携させて主導権を握ろう

 

まとめ:仕事が休めないのはおかしい!体を壊して辞める前にしっかり休みを取ろう

1番大切なのは体と心

 

仕事が休めないのはそもそもおかしいです。法律で認められている有給休暇を取得しましょう。

 

休みが取れない人は次の3つを実施してみてください。

休めるようになる方法

  • 休めないという考えを変える
  • ストレートに有給休暇をとる
  • 転職活動をする

 

有給休暇が取得しにくい職場なら環境を変えてしまうのもありです。

あなたの仕事を代わりにやってくれる人はいますが、あなたの人生を代わりに生きてくれる人は誰一人としていません。

本当に大切なことはなんなのかをもう一度思い出してくださいね。体や精神を壊す前に、休んだり誰かに相談したりするようにしてください。

家族や友人、信頼できる上司に相談しても良いのですが、転職エージェントへの相談をおすすめします。

会社や知られたくない人にバレる心配がなく、仕事の悩みを相談できるプロだからです。

 

転職活動はいざ転職したいと思ってから始めるのでは遅いので、まだ仕事を続けられる余裕があるうちに始めることをおすすめします。

転職は若い方が有利になるのは間違いありません。手遅れにならないうちに転職活動を始めてくださいね。

 

心に余裕ができて、ゆっくりと休みが取れるようになることを願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

新社会人として一部上場の商社に入社し25歳の時に畑違いであるIT業界の中小企業へ転職。その後同じ業種で人生2回目の転職をして同じ仕事ながら年収100万円アップ。今は会社の仕事は半分にしてもらい、もう半分はフリーランスとして働いて安定と自由をバランスよく得ています。パロディマンガ「ブラック職場によろしく」で転職と副業の大切さを発信しています。

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