【体験談】リクルートエージェントのzoom面談ってどんな感じ?場所や服装などをご紹介

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リクルートエージェント面談

転職エージェントとの面談ってちょっと緊張しますよね。

面談は希望条件の確認やアドバイザーとの信頼関係を作り、転職活動の土台になるので重要です。

でも安心してください。アドバイザーはプロです。和やかな雰囲気で進めてくれ、必要な情報はアドバイザーの方から聞き出してくれますよ。

失礼な態度を取ることは論外ですが、「いま悩んでいることを相談する」というスタンスで面談すればOKです。

 

この記事を書いている人

  • 過去に2回の転職を経験
  • 忙しすぎて駅のホームで涙を流した経験あり
  • 現在は半分サラリーマンで半分フリーランス

私は実際にリクルートエージェントのアドバイザーと面談を行いました。最終的には今の会社に残る決断をしましたが、実際に私がした面談の経験をお伝えします。

 

この記事でわかること
  • 面談をする前までに準備したこと
  • zoom面談の流れ
  • 面談ではどのようなことをきかれるか
  • アドバイザーはどんな人だったか
  • 面談が終わった後の感想とその後の流れ

あなたの心の準備のお手伝いができれば幸いです。

ちなみに、転職エージェントなどのサービスは複数利用するのが成功率を上げる重要なコツ。

複数利用すると、面談を通してどこのアドバイザーが良いのかを判断できるようになるからです。

キャリアシートや職務経歴書の情報は似たようなものが使えるので負担は少ないですし、何より複数あると仮に失敗しても大丈夫だと気持ちがラクになります。

やみくもにたくさん登録するのは負担が増えるのでおすすめしませんが、比較対象を作るために2〜3社は併用するのがおすすめです。

リクナビNEXTが行った調査でも約60%の人が2〜3社利用したと回答しています。

もし マイナビエージェント を利用していないならおすすめします。

リクルートエージェントとマイナビエージェント

転職サポートに期限がないため、じっくりと相談ができるので併用する転職エージェントとしてうってつけです。

親切丁寧がモットーの転職エージェントなら マイナビエージェント

マイナビエージェント は丁寧なサポートでおすすめの転職エージェントですが、関東・関西・東海の主要エリア以外は弱いのがネック。

主要エリア以外に住んでいるなら doda の併用がおすすめです。

リクルートエージェントとdoda

今後も需要の伸びが見込まれるIT系に、未経験から転職したいなら ウズキャリIT の併用がおすすめですね。IT未経験者に特化した転職エージェントでIT学習のサポートも無料で受けられるので安心です。

総合型転職エージェントの リクルートエージェント と、IT特化型の ウズキャリIT は、バランスが良い組み合わせなのでおすすめできます。

リクルートエージェントとウズキャリIT
ウズキャリIT
ウズキャリIT ならIT学習サポートが無料で受けられて安心

IT未経験の場合はインフラエンジニアを目指すのがおすすめなので、IT系を希望する場合は検討してみてください。

インフラエンジニアについては以下の記事で詳しく解説しています。

目次

面談をする前までに準備したこと

面談までに準備したこと

 

面談を行う前に、以下3つを準備するよう指示がきます。

  • キャリアシート
  • 職務経歴書
  • ヒアリング内容をメールで送付

いずれも完璧なものでなくても大丈夫なので、面談までに作っておきましょう。

資料を作る時間がない!そんな時は?

結論としては、キャリアシートと職務経歴書は用意するのがおすすめです。

私は、あまり時間がなかったので簡単に作成した資料での面談になってしまったのですが、アドバイザーとの会話でどういった点を記載すれば良いかがわかりました。

面談後に「文章の修正案」も送ってきてくれるので、とてもありがたいと感じました。

完璧なものでなくても大丈夫ですので、キャリアシートと職務経歴書はざっくりでも作っておくと面談もスムーズです。

 

キャリアシートと職務経歴書はスマホのアプリから作成できます。

テンプレートも職種ごとに用意してあり使いやすく作りやすいいと思いました。

キャリアシートとは?

キャリアシートは一言で言えば「履歴書」です。

キャリアシートを作るには、まずは転職の軸を作りましょう。転職の軸は、将来どうしたいかや、自分の価値観を考えて整理することです。

転職活動の目的地、ゴールがわかる地図のようなものですから、これがないと迷子になってしまうかも知れません。

やりたいことがハッキリと決まっていない人は「【転職の軸の作り方】やりたい仕事がなくても別に良くないですか?」を読んでみてくださいね。

職務経歴書とは?

職務経歴書は、今まで働いた会社でどのようなことをしてきたかを書きます。 

職歴が多すぎてそのまま書いてしまうと転職に不利になるのでは無いか……と心配な人も、そのまま書くようにしましょう。

転職歴が多すぎる場合は業種や職種でまとめて書く方法もありますが、それは実際に応募する企業へ提出する際に工夫すれば良い話で、転職エージェントのアドバイザーにはそのままの職歴を伝えるべきです。

アドバイザーと相談して、職務経歴書をどう書いたらいいか決めていきましょう。

アドバイザーはパートナーですから、頼ってくださいね。

ヒアリング内容は?

ヒアリング内容に関しては以下のようなものです。

  • 勤務地の希望
  • 希望する年収
  • 転職理由
  • 希望する業界や職種

もちろん面談でも上記は確認されます。

ですが、事前に送っておいた方がスムーズに面談が進むので簡単でも良いので送っておきましょう。

面談する時間は選べる

面談開始時間

 

私は平日の午前10時から1時間ほど実施してもらいました。

土日も対応可能で、時間は9時30分〜21時まで選べます。

もし都合が悪くなってしまったら

事前に都合が悪くなったら、早めに連絡をするようにしてください。アドバイザーから来るメールに返信という形で良いでしょう。

もし都合が悪くなって連絡したのに当日までなんの連絡もないなら、メールではなく電話で連絡してくださいね。メールだと見落としている可能性もあります。

 

服装はスーツでなくてもOK

面談の服装

 

服装はスーツでなくても構いません。案内メールにもそのように記載があります。あまりにもラフすぎるのもどうかと思ったので、襟付きのシャツで無難にしておきました。

ノーネクタイです。ポロシャツとかそんな感じでもいいでしょう。

自宅での面談だと油断してしまいがちですが、身だしなみは清潔感があるようにしてください。

身だしなみが悪いのはNGな理由

寝癖がついているとか、無精ヒゲはダメです。転職エージェントのビジネスモデルは人材を紹介して企業から報酬をもらうもの。(詳しくはこちらで解説しています。)
つまり、私たち求職者はいわば「商品」なのです。商品が汚らしかったら、アドバイザーはお客様である企業に紹介してくれるはずもありません。

リクルートエージェントは業界最大手で豊富な求人数が特徴ですが、その分アドバイザーが受け持つ求職者の数は多いです。他に良い求職者がいればそちらの方に力を入れても仕方ありません。その方が仕事の結果につながりますからね。

 

面談方法はzoomを使ってオンラインで実施

面談方法はzoom

 

面談方法はzoomを使ってオンラインで行いました。事前に面談のやり方がメールで送られてきて、そこからzoomのインストールもできます。(こちらからもダウンロードできます。)

 

当日は面談前に電話がかかってきて、IDとパスワードを伝えられるのでそちらを入力してzoomを繋ぎました。操作に自信がない人でも、アドバイザーがサポートしてくれますから安心してください。

 

面談した場所は自宅

面談した場所は自宅

 

zoomでの面談なので自宅で行いました。あまり周りがうるさいと面談がしにくいので、静かな場所でやると良いでしょう。

部屋の様子を知られたくない!という人は、バーチャル背景を設定しておくことをおすすめします。

バーチャル背景設定方法

バーチャル背景を設定するには、まずzoomを立ち上げ「サインイン」を選択します。

zoomにサインイン

サインインする方法は複数ありますが、Googleアカウントでのサインインがおすすめです。Googleアカウントは既に持っている人が多いでしょうし、持っていない人はあった方が何かと便利なのでこちらから作っておきましょう。

Googleアカウントでサインイン

zoomを開いて良いか確認されますので「許可」を選択します。

zoomを開くことを許可する

zoomが立ち上がったら「新規ミーティング」を選択します。

新規ミーティングをクリック

オーディオに接続が表示されたら「コンピューターオーディオに参加する」を選択します。表示されない場合はスルーしてOK。

コンピューターに参加するを選択

ミーティングを開始した後の画面の左下にある「ビデオの停止」の横にある矢印を開いて、「バーチャル背景を選択」を選びましょう。

zoomバーチャル背景設定方法

バーチャル背景はなんでも良いのですが、無難に「ぼかし」あたりが良いと思います。このあたりはお好みでどうぞ。

 

どんなアドバイザーだったか

どんなアドバイザーか

 

30歳くらいの男性でした。とても落ち着いて話を聞いてくれます。

話が続かなくなっても、話題をふってくれ聞き出したい内容をスムーズにヒアリングしているように感じました。本当に緊張する必要はないですよ。

 

アドバイザーとは良きパートナーとして信頼関係を築くことが重要です。やってはいけないことを理解して、良好な関係が築けるようにしてください。

関連記事【不安解消】転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない5つのこと

 

 

面談ではどのようなことが聞かれるか

面談ではまずは自己紹介

 

面談は以下の流れで行われました。

STEP
アドバイザーからの自己紹介
STEP
こちらから自己紹介
STEP
価値観の確認
STEP
希望する職種や業界
STEP
今後の流れ

簡単に説明をしていきます。

 

アドバイザーからの自己紹介

アドバイザーからの自己紹介

まずはアドバイザーの方から自己紹介がありました。

私はざっくりとIT系の職種を希望したことから、アドバイザーの方もIT業界を経験しリクルートキャリアに転職された方だそうです。

求職者の属性にあったアドバイザーをつけるようにしているようです。

リクルートエージェント は総合型ですが、ITにも強い特徴があるので、IT志望の方は リクルートエージェント を使うのは良いですね。

 

こちらからの自己紹介

こちらからの自己紹介

次にこちらから自己紹介を行います。

年齢や家族構成を伝え、今までどんな仕事をしてきて、今回なぜ転職を考えているかなど簡単にお話しました。

転職を考えた理由

「今働いている業界の将来に不安があり、副業を伸ばして自分で稼いでいく方法も考えたが、40代になる前に転職活動をして市場価値を確認しておきたいと思っています。もちろんいい求人があれば転職をしますが、条件が多少良くなるくらいであれば今の会社に残って副業を伸ばすことを考えています。」

このような内容を伝えました。

転職しない可能性もあることを伝えましたが、嫌な顔などされず、転職はあくまでも1つの選択肢ですからと肯定していただけました。

相談だけでいいのか迷っている人も、安心して相談して大丈夫ですよ。

 

価値観の確認

「価値観」と言われると構えてしまいますが、簡単に言うと「今後どうしたいか?」ですね。

  • どんな仕事をしたいのか?
  • どういった働き方をしたいのか?
  • 今不安なことはなんなのか?

このような内容から、転職でどうなりたいのかを共有していきます。

 

私は「今の業界に不安があり、40代になる前に転職活動をして市場価値を確認しておきたい。副業を伸ばして独立も考えている。」という内容を伝えています。

転職活動をしている理由を説明

アドバイザーの方から、「価値観がよくわかりました。今の会社に残るのも、独立するのも一つの選択肢だと思います。」という言葉をもらいました。 

アドバイザーに価値観を理解してもらう

あわせて「こちらからのスタンスは転職をするということでよろしいですか?」とのことでしたので、そこは「はい、お願いします。」とお答えしました。

転職エージェントに期待するところはそこですからね。

 

価値観を大切にしてくれる

この価値観という言葉はアドバイザーの方から何度も出ました。価値観を重視してくれる証拠だと思うので、案件をごり押ししてくるようなことはなさそうだったので安心してください。

 

ただし、転職エージェントもビジネスです。アドバイザーの考え方やノルマの状況によっては多少強引に案件を紹介してくることも考えられます。このあたりは、アドバイザーとの相性を見つつ、主導権を握られないように自分の希望がかなえられる求人を探してくださいね。

 

希望する職種や業界

希望する職種や業界や働き方を伝える

希望する職種や業界をを聞かれます。

ここでも正直に、今のITの仕事で関わっている業界の将来性が不安なのでそこは避けたい。それ以外は実は明確に決まっていないことを話しています。

その上で、ITという業界を中心にして経験を生かせる仕事を軸に探しましょうということになりました。

  • ネットワークエンジニア
  • 社内SE
  • 技術営業

こういった仕事です。

 

このあたりは、人によって違うでしょうから、アドバイザーの方と時間をかけて話をすると良いですね。

 

紹介していく職種や業界の確認

紹介する求人の確認

今までの会話の内容を踏まえて、今後紹介してく求人に違和感がないかどうかを確認してもらいます。

ちなみに、都度「ここまでで不明点はありませんか?」と聞いてくれ、話の途中の質問でも真摯に回答してくれて好印象です。

安心感がありましたね。

 

今後の流れ

面談終了後の流れについて説明があって終了です。

 

面談が終わった後の流れは?

面談終了後の流れ

 

面談が終わった後に指示をされたのは以下の3点です。

  • 職務経歴書のブラッシュアップ
  • 求人の紹介
  • 次の面談日の設定

面談を元に職務経歴書をブラッシュアップさせましょう。

アドバイザーの方から文章の案が送られてくるので、それを利用して職務経歴書を充実させます。

 

面談後にはたくさんの求人が送られてくる

また面談後から求人が送られてくるので、内容を見て気になる求人があれば応募です。

大量に求人が送られてくるので、ちょっと迷い気味になります。

 

これは明確に転職を希望する業種を指定していなかった私に責任があるのですが、選びきれないなと思いました。

もうちょっと希望する業種を明確にしてから再度求人を紹介してもらおうかと考えました。

面談後にアドバイザーからメールをもらう

ちなみに、アドバイザーからとは別にリクルートエージェントからメールが来て「面談はいかがだったでしょうか?」というメールが来ます。

「希望があればアドバイザーを代えることもできる」と文面にあるので、もしアドバイザーと相性が悪いようであれば変更を希望しましょう。

私は別に問題なかったので特にメールに返信はしていません。

 

だいたい1週間後に、その後の進捗確認のため5分ほどの面談日を決めました。ちょっと……私の不手際で面談ができなかったんですけどね……

関連記事リクルートエージェントのアドバイザーと2度目の面談

 

面談を受けてどうだったか?

面談を受けた感想

 

面談に関しては満足いくものでした。

 

特に、今までの経歴や現在の状況を考慮して「技術営業」という選択肢を提示してくれました。技術営業とは、技術の知識を生かして顧客に営業をかける仕事です。

たしかに、新卒で就職活動をしていたときは技術営業にも興味があり、志望していたことを思い出しました。

 

すっかり忘れていたのですが、適性をみて提案してくれるのは本当にありがたいなと思ったところです。

 

転職エージェントとの面談はアドバイザーとの相性にもよりますし、複数の転職エージェントを利用して比較してみることが重要です。

もし マイナビエージェント を利用していないならおすすめします。

転職サポートに期限がないため、じっくりと相談ができるので併用する転職エージェントとしてうってつけです。

親切丁寧がモットーの転職エージェントなら マイナビエージェント

マイナビエージェント は丁寧なサポートでおすすめの転職エージェントですが、関東・関西・東海の主要エリア以外は弱いのがネック。

もし東北や中国・四国・九州地方など、 マイナビエージェント が弱い地域に住んでいる場合は、 doda の利用をおすすめします。

むしろ東北や中国・四国・九州地方は リクルートエージェント より、求人数が多い可能性すらあります。(転職サイトの求人数の結果)

リクルートエージェント のライバルとも言える doda を併用して、より良い担当者や条件を見つけていってください。

doda
  • 地方の求人も豊富な doda
応募書類のアドバイスも doda ならバッチリ

 

 

まとめ:リクルートエージェントの面談を受けてみた

リクルートエージェントの面談を受けてみたまとめ

 

リクルートエージェントは大手の転職エージェントということもあり、以下のような印象を受けました。

良く言うと
悪く言うと
  • 安定感がありスタンダードだった
  • 面白みはなかった

 

転職活動に面白味がいるかどうかは別として、「特定の求人をバシッと紹介してもらいたい」という場合には向いていないかもしれません。

とはいえアドバイザーの方との面談で自分の忘れていた思いや、転職に対する考えの整理ができるのは非常に有効です。

 

仕事に対する不満や不安を話すだけでも楽になる人は大勢いるでしょう。

家族や友達に仕事の話をしても迷惑がられるだけかもしれませんが、アドバイザーの方ならではどうやって改善していくかということころまで掘り下げてくれるので、会話する価値は十分にあると感じました。

 

リクルートエージェントは良くも悪くも「スタンダード」なので、とりあえず相談してみるにはおすすめの転職エージェントです。

 

転職エージェントの満足度はアドバイザーとの相性による部分がとても大きいので、比較対象を作るためにも複数の転職エージェントを使って比較してみるのが良いですね。

もし、なんとなく転職活動をしていて特にやりたいことが見つかっていないなら、未経験からでも大丈夫な手に職がついて将来性のある「インフラエンジニア」に挑戦してみてはどうでしょうか?
わりと誤解されている仕事なので実は穴場かもしれませんよ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

有意義な転職活動ができることを願っています。

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この記事を書いた人

新社会人として一部上場の商社に入社し25歳の時に畑違いであるIT業界の中小企業へ転職。その後同じ業種で人生2回目の転職をして同じ仕事ながら年収100万円アップ。今は会社の仕事は半分にしてもらい、もう半分はフリーランスとして働いて安定と自由をバランスよく得ています。パロディマンガ「ブラック職場によろしく」で転職と副業の大切さを発信しています。

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