転職したいけど、仕事が忙しいからとりあえず仕事を辞めて転職活動をしようと思っていませんか?
実は仕事を辞めてから転職活動をすると不利になる可能性が高いので注意が必要です。
この記事を書いている人
- 過去に2回の転職を経験
- 忙しすぎて駅のホームで涙を流した経験あり
- 現在は半分サラリーマンで半分フリーランス
私は新卒で入った会社を辞めてから転職活動をし5か月間のブランクがありました。
今考えれば、転職エージェントを活用して仕事をしながら転職活動をすれば良かったなと思います。
この記事でわかること
- 会社を辞めてから転職活動をするメリットデメリット
- 仕事を続けながら転職活動をするメリットデメリット
- 仕事を続けている人辞めた人それぞれの転職活動の仕方
この記事を読めば、仕事を辞めるか迷っている気持ちがスッキリし後悔しない選択ができるでしょう。
原則は仕事を続けながら転職活動をするのがおすすめです。その方がメリットが多いですからね。
会社を辞めてから転職活動をするのはおすすめしない
原則として、今の会社で働きながら転職活動することをおすすめします。
先に会社を辞めてしまうと、焦って内定先を決めてしまうことが多く転職で条件が悪くなる可能性が高いからです。
仕事を辞めると給料がもらえなくなります。
段々と減っていく貯金額に焦り、年収が下がったり待遇が悪くなったりする内定でも良いからと受けてしまうでしょう。
また、採用する企業側も「もう会社を辞めているから、このくらいの条件でもくるだろう」と考え、条件交渉がやりにくくなります。
このようなことから、会社を辞めてから転職活動を行うことはおすすめしません。
会社を辞めてから転職活動をして良い人
原則は仕事をしながらの転職活動が推奨ですが、すぐにでも会社を辞めて良い人もいますのでご紹介します。
仕事を辞めていい人
- ブラック企業で働いている人
- ハラスメントを受けている人
- フリーランスで食べていこうと思っている人
順番に解説します。
ブラック企業で働いている人
ブラック企業で働いている人は辞めた方が良いでしょう。
忙しすぎたり待遇が悪すぎたりすると、いつか肉体か精神を壊します。両方壊してしまうかもしれません。
ただ、ブラック企業の定義は曖昧です。
厚生労働省のサイト「確かめよう労働条件」では以下のように書かれています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、
引用:確かめよう労働条件 「ブラック企業」ってどんな会社なの?
① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
などと言われています。
ブラック企業で働いていると、それが当たり前のように感じてしまいがちなので、冷静に自分の状況を見つめ直すと良いですね。
1つのチェック方法として、自分の体に異常が出ていないか確認してください。
- いつも頭痛に悩まされている
- 原因がよくわからないが下痢気味
- 最近頭が回らない
まずは1度休みをとった方が良いでしょう。
できれば病院に行って検査してもらった方が良いかもしれません。
関連記事仕事を休みたいのに休めない!辞めたいと思う前に休めるようになる4つの対処法
ハラスメントを受けている人
ブラック企業の特徴の1つですが、ハラスメントを受けている人はすぐにでも辞めましょう。
- パワハラ
- セクハラ
- マタハラ
これは我慢すれば、いつか解決するものではありません。
ハラスメントをしている自覚がない人も多いです。また、自分でハラスメントを受けている自覚がない人もいます。
一度、厚生労働省の「ハラスメントの定義」を読んでみると良いでしょう。
該当しているならば、ハラスメントと言えます。
退職をする際には客観的にハラスメントを受けていることを証明できるようにした方が良いです。
退職をするときに有利になりますし、転職活動をする際も真っ当な退職理由であることを証明できます。
- メールの記録
- LINEの履歴
- スマホで会話を録音
こういったもので証拠を押さえて材料にします。
会社や上司に辞めると伝えづらいなら、退職代行の利用も検討した方が良いでしょう。
関連記事退職代行を使うなんて恥ずかしい?パワハラを受けて仕事を辞めるのは逃げ?
フリーランスで食べていこうと思っている人
フリーランスとしては働くことを決めているなら会社を辞めても構いません。
ただし、準備をせずにいきなりフリーランスになっても失敗するので注意しましょう。
可能なら副業から始めて軌道に乗ってきたらフリーランスになるのがおすすめです。
関連記事会社を辞めたいなら在宅の副業で月5万円を稼ごう!やってはいけない副業も紹介
万が一フリーランスになってからうまくいかず、やっぱり就職しなければならない……となった場合でも大丈夫です。
フリーランスにチャレンジした、行動力のある人を採用したいと思う会社は必ずあります。
無謀な独立はNGですが、ある程度準備ができたら思い切って独立するのもありでしょう。
関連記事フリーランスなんてやめとけ?増えすぎている原因と将来性について
辞めてから転職活動をするメリットデメリット
辞めてから転職活動をするメリットデメリットをご紹介します。
順番に解説します。
辞めてから転職活動をするメリット
まずは辞めてから転職活動をするメリットです。
仕事のストレスから解放される
仕事を辞めると、仕事のストレスから解放されます。
転職したいと思っているのは、今の仕事に何かしらの不満を持っているということ。ストレスを抱えながらの転職活動はつらいものです。
心身ともリフレッシュして転職活動ができます。
自己分析や転職の軸を作る時間を十分に確保できる
仕事を辞めると、自己分析に時間を使えます。
転職を成功させるには、自分と向き合い転職の軸を作ることが重要です。
仕事を離れてみて「自分が求める生活はどういったものなのか?」を改めて考え、じっくりと転職の軸を作れるところが良いところです。
職務経歴書の作り込みに時間を使える
職務経歴書はとても重要です。
書類選考において、自分を知ってもらうのは職務経歴書が全てだからです。
面接を受けることになっても職務経歴書の内容がベースになります。転職活動の基礎となるのが職務経歴書です。
職務経歴書の作成に存分に時間を使えるのは、仕事を辞めてから転職活動をするメリットと言えるでしょう。
また自分一人だけで職務経歴書を作り込むのはなかなか大変です。
ですので、ここは転職エージェントのアドバイスの力を借りると良いでしょう。
面接の日程調整が簡単
仕事を辞めていると、面接の日程調整が簡単にできます。
他の面接と日程が被らなければ良いだけですからね。
転職エージェントを1つしか使っていない場合は、アドバイザーに任せるだけでもOK。
日程調整が簡単なことは、辞めてから転職活動をするメリットです。
資格取得などの自己投資に時間を取れる
仕事を辞めて時間があるため、資格取得や自己投資に時間を使えます。
資格は客観的にスキルを証明できるので、職務経歴書や面接でアピールできるでしょう。
ただし、資格だけあっても採用で大きく有利になるとは限らないので注意です。
中途採用は実務経験の方が圧倒的に評価されます。
ですので、資格がないと応募できないような仕事以外は職務経歴書を作り込んで面接対策をする方が得策です。
「役に立つかわからないけど資格を取る」のはNGですし、自己投資も転職に役立つものにしなければなりません。
自分一人では判断できないことも多いでしょうから、転職エージェントのアドバイザーに相談し、必要な資格や知識について確認すると良いでしょう。
失業手当や再就職支援金が受け取れる
会社を辞めると失業手当がもらえます。
働いていた時の給料の50~80%ほどがもらえる制度です。
自己都合退職の場合は、手続きした日の3か月後から支給される決まりでしたが、2020年10月1日から2か月後に短縮されました。
参考:厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「給付制限期間」が2か月に短縮されます
また、失業手当の申請をした後に転職先が決まると再就職手当ももらえます。
諸条件ありますが、ざっくり言うと支給が残っている失業手当の60%~70%がもらえる制度です。
会社を辞めると給与が入らなくなるので、手当金がもらえるのはありがたいですね。
会社を辞めてから転職活動をするデメリット
会社を辞めてから転職活動をするデメリットをお伝えします。
社会保険の手続きが面倒
会社を辞めて離職期間があると、社会保険の手続きを自分でしなくてはなりません。
- 健康保険
- 年金
- 雇用保険
離職期間がなく、すぐに次の会社に転職をする場合はこれらの手続きは会社がやってくれるので楽ちんです。
会社を辞めてから転職活動をすると、手続きを自分でやらないといけないので手間がかかります。
金銭的に苦しくなる
当然、会社を辞めると給料が入らなくなります。
毎月決まった給料が振り込まれるのは、実は本当にありがたいことです。
給料が払われなくなって、始めてありがたさを実感するかもしれません。
会社を辞めてから転職活動をするなら、半年から1年分の生活費(生活防衛資金)を貯めてからにしましょう。
退職に失敗しやすい
転職先を決めずに会社を辞めるときは退職に失敗しやすくなります。
次が決まっていないと、会社や上司に引き止められた時に断りにくいからです。
退職の意思を示し、転職先が決まっているなら上司も諦めるでしょう。
ですが、決まっていないのに辞めると言った場合は強烈な引き止めにあう可能性があります。
また次が決まっているとウソをつけば良いんじゃないの?と思うかもしれません。もちろん、完璧にウソを突き通せるなら次が決まっているとウソをついても良いでしょう。
でも、バレないようにしないといけませんしウソをつくのは精神的にも疲れます。
このように、退職に失敗してしまい、結局今の職場で居心地が悪くなってしまうリスクがあるので注意です。
条件の悪い内定でも妥協してしまう
会社を辞めてから転職活動をすると、条件の悪い内定でも受諾してしまいがちになります。
仕事を辞めていると、早く就職したい思いが強く焦ってしまうからです。
また、内定を出す企業も「もう会社を辞めているならこのくらいの条件でも来てくれるだろう。」と考え、良い条件を出してくれない可能性が高くなります。
会社を辞めずに転職活動をし、じっくり交渉ができる状況を作っておくことが得策です。
今の職場に戻ることができない
辞めてから転職活動をすると、もう今の職場に戻ることはできません。
転職活動をしてみて、思った以上に苦戦することはあります。
求人情報を見ていて「結構良い条件の仕事についていたんだな…」と思っても、辞めてしまっていてはもう戻れません。
転職活動はノーリスクですが、辞めてしまうとリスクを背負うので、まずは辞めずにノーリスクの転職活動をするのがおすすめです。
周りに心配される
会社を辞めると周りに心配されます。
特に家族に心配されるでしょう。
あなたのことを思って心配してくれるのですが、転職活動をしている本人からするとちょっとウザったいですよね。
関係が悪くなる可能性があるので、辞めてからの転職活動はおすすめしません。
採用が不利になる会社もある
辞めてからの転職活動だと、採用が不利になる場合もあります。
離職期間を嫌う企業もあるからです。
日本にはまだ「会社を辞める」ということにアレルギーを持っている会社もあります。
転職先を決めずに会社を辞めると「何か不満があったらすぐ辞めてしまうのではないか?」と考え採用を控えてしまうのです。
もちろん全ての会社で不利になるわけではありませんし、内定はたった1社からもらえば良いので、そういった会社は相手にしなければ良いだけです。
ただ選択肢を狭める行為には間違いないので、原則は会社を続けながら転職活動をする方が良いでしょう。
今の会社で働きながら転職活動をするメリットデメリット
仕事を続けながら転職活動をするメリットデメリットをご紹介します。
会社を辞めずに転職活動をするメリット
まずは辞めずに転職活動をするメリットです。
職歴のブランクがないため有利
離職期間がないため転職活動を有利に進められます。
ブランクが空くとその期間は何をしていたのか説明を求められるからです。
「資格取得や自己投資をしていた」と説明できますが、採用側からすると「別に仕事しながらでもできるよね。」と思われてしまいます。
職歴にブランクを作らないことで、転職活動を有利に進められます。
金銭的な余裕がある
仕事を続けていれば金銭的な余裕が生まれます。
毎月の給料がもらえることはもちろんです。
給料がもらえる以外にも、会社を辞めると引っ越さないといけないなど環境が変わると何かとお金はかかります。
金銭的な余裕は心の余裕を生みますので、焦らずに転職活動ができるでしょう。
福利厚生を活用しながら転職活動ができる
仕事を続けていれば、その間は福利厚生を活かせます。社宅に住んでいたり、家賃補助を受けられたりですね。
自己投資も、会社から補助(資格受験代や書籍代をもらえるなど)をもらえるところもあるでしょう。
福利厚生を存分に活かしながら、転職活動を進められるのが仕事を辞めないメリットです。
カウンターオファーに強い
カウンターオファーとは、仕事を辞めると伝えたら「もっと良い条件にするから辞めないでくれ」と言われることです。引き止め工作とも言われますね。
このカウンターオファーにはのってはいけません。
「良い条件にする」と言われても、口だけの約束であることが多いからです。
仮に本当に条件が良くなっても、裏では「アイツは会社を辞めようと思っている危ないヤツだ」と認識され、昇給や出世に影響がでてしまいます。
ですので、カウンターオファーを受けても「会社を辞める」のが鉄則なのです。
その点、会社を続けながら転職活動をするなら、会社に辞めますと伝える時は次の仕事が決まっている時。
仕事が決まっていればカウンターオファーを受けても「もう次が決まっていますので」と答えるだけなので簡単に対抗できます。
社会保険の手続きがいらない
職歴にブランクを作らずに転職すると、面倒な社会保険の手続きをする必要がありません。
今の会社から書類を受け取り、転職先の会社に書類を提出すればOKです。
ブランクを作ってしまうと、これらの面倒な手続きを自分でやらなければなりません。
会社を辞めずに転職先を決め、面倒な手続きは会社に任せましょう。
仕事を続けながら転職活動をするデメリット
仕事を続けながら転職活動をするデメリットです。
転職活動に時間が取れない
会社を辞めずに転職活動をする最大のデメリットは、転職活動に時間が取れないことです。
通常の仕事をこなしながら、並行して転職活動を行うのはとても苦労します。
- 朝起きて求人をチェック
- 午前中仕事をしてお昼休憩に求人をチェック
- 帰宅後にチェックしていた求人に応募
休む時間がないですね。
ここで役立つのは転職エージェントの存在です。転職エージェントは、あなたに代わって求人を探してくれ、面接の日程調整もやってくれます。
忙しいあなたの時間を増やしてくれる存在と言えるでしょう。
上司や同僚にバレる可能性がある
仕事をしながらの転職活動は、上司や同僚にバレる可能性があります。
- 言動が怪しくなる
- 仕事中に転職活動の電話を聞かれる
- うっかりしゃべってしまう
転職活動をしていることがバレると、妬みや「アイツは会社を辞めたがっている」と嫌がらせを受ける可能性があります。
どんなに信頼できる上司や同僚でも、転職活動中であることを話さないようにしましょう。
あなたが相手を信頼して話をしても、あなたが「信頼している人が信頼している人」に話をしてしまう可能性があるからです。
内定先が決まって退職の意思を伝えるまで、誰にも言わないようにするのが得策です。
間違っても、上司や同僚に「辞めたい……」と相談してはいけませんよ。足を引っ張られる可能性が高いです。
関連記事【条件付きならOK】仕事を辞めたい時は上司に相談するのはオススメしない
入社日を決めにくいので採用が不利になる可能性がある
仕事をしながらだと、内定をもらった時に入社日の調整が簡単にはできません。
今の会社の退職日も考慮しないといけないからです。
内定先から「今すぐにでも来てほしい」と言われても、今の会社は最低でも2週間、引き継ぎを考えると1か月程度退職まで時間がかかります。
通常、内定先はそのあたりも考慮して入社日を調整してくれるでしょう。
ですが、あなたと同じくらいの能力で採用を迷っている採用候補者が「すぐにでも入社できる」という状態だった場合、そちらの人材を採用することは十分考えられます。
このように、入社日の調整が柔軟にできないと多少不利になることは頭に入れておきましょう。
働きながら転職活動をする3つのコツ
働きながら転職活動を進める2つのコツをご紹介します。
働きながら転職活動をするコツ
- 仕事には今まで以上に気合を入れる
- 会社のパソコンやスマホで転職活動をしない
- 転職エージェントを利用する
それぞれ解説します。
仕事には今まで以上に気合を入れる
転職中は、今の仕事はいつも以上に気合を入れて行いましょう。
転職活動をしていると「もうどうせこの会社は辞めるんだ」と、仕事がおろそかになりがちなので注意です。
仕事に集中しないと、周りから怪しまれたり不要なミスをやらかしたりしてしまいます。
仕事でミスをしたらリカバリーに負担がかかりますし、あなたの評価も下がるでしょう。
一生懸命仕事をすれば信頼を得られ、いざ辞める時にも惜しまれながらも気持ちよく送り出してくれる人が多くなるはずです。
今の仕事をおろそかにしないようにしましょうね。
会社のパソコンやスマホで転職活動をしない
会社のパソコンやスマホを使って転職活動をしないようにしましょう。
あとで履歴やアクセスログなどを調べられるとマズいです。
可能性は低いとしても、業務に損害を与えたとして訴えられる可能性もあります。
転職活動は、私用のスマホやパソコンでこっそりやりましょう。
転職エージェントを利用する
働きながら転職活動をするなら、転職エージェントの利用は必須です。あなたに代わって転職活動の一部を実施してくれます。
- 求人の検索
- 面接日の日程調整
- 内定先との待遇交渉
これだけでなく、職務経歴書の添削や面接対策もやってくれます。
無料で利用できますから、使わないと損なサービスと言えるでしょう。
転職エージェントは、どんなアドバイザーがサポートしてくれるかどうかが重要です。
まずは登録して、アドバイザーと話をしてみてはいかがでしょうか。
3つの質問に答えてもらうだけで、あなたにあった転職エージェントを紹介できます。ぜひチェックしてみてください。
自分にあった転職エージェントって?
10秒でわかる!
3つの質問に答えるだけで、あなたにおすすめの転職エージェントがわかります!
三問目:最近の年収を教えてください
三問目:最近の年収を教えてください
三問目:最近の年収を教えてください
三問目:最近の年収を教えてください
会社を辞めてしまった人の転職活動方法
ここまで、転職活動は仕事を辞めてからやった方が良いのか、仕事をしながらやった方が良いのかについて比較してきました。
結論は、仕事を続けながらやった方が良いのですが、もう辞めてしまったなら戻ることはできません。
ここでは、すでに会社を辞めてしまった人はどのように転職活動をすれば良いのかについて解説します。
転職サービスをフル活用する
もう辞めてしまったなら、転職サービスはフル活用してください。
転職エージェントを使うのはもちろんのこと、他のサービスも使って可能な限り転職活動に時間を使った方が良いでしょう。
- 転職サイト
- ハローワーク
- 直接応募
- リファラル採用
なんでもかんでも応募すれば良いわけではありませんが、選択肢を増やしておくことは重要です。
転職エージェントを軸としつつ、自分でも情報収集するようにしましょう。
空いた時間はスキルアップに使う
転職活動は、常に活動ができるわけではありません。
良い求人が出ているかどうかはタイミングによるため、応募まで進まない時期もあるでしょう。
そんな時は、スキルアップなどの自己投資をするのがおすすめです。資格取得を1つの目標にするのはありです。
ただし、資格は取るだけでは採用に有利に働くとは限りません。
自分が行きたいと思う業界や、やりたいと思う職種に役立つ資格を取得し、仕事を始めてから知識を活用できる資格を取りましょう。
辞めてから転職活動をした私の体験談
私自身、25歳の時に仕事を辞めてから転職活動をした経験があります。
地方に住んでいて、関東に転職をしたかったのでとりあえず辞めるしかなかったのです。今みたいにリモートでの面接が普通なら地方に住んでいても転職活動はできたと思うんですけど。
と言いたいところですが、実は単純に働いていた会社を辞めたくて辞めたくて我慢できなかったからが本音です……
営業の仕事をしていましたが、最後はお客さんのところに行きたくなさすぎて営業車でサボっていました。
サボっている時も罪悪感で、一日中暗い気持ちで過ごしていたんです。
そんな会社を辞めて実家に戻り、それから転職活動をしました。
ブランクは5か月。まだ若いし実家暮らしなので焦りは少なかったですが、貯金がとんでもない勢いで減っていくのはちょっと恐怖でしたね。
しかも1日家にいると、まーダラけるダラける。完全に昼夜逆転しているような時期もありました。
何にも縛られない自由な時間が楽しいのは最初の1週間くらいですよ。その後は、どんどんダメ人間になっていくので本当に辞めてからの転職活動はおすすめできません。
仕事がつらくて今すぐにでも辞めたい気持ちはわかります。でも、実際に辞めてしまった私からお伝えしたいのは「辞めたかったら今すぐにでも転職活動を開始しよう!」です。
転職エージェントに登録すれば今すぐにでも転職活動は始まります。実際に転職するかどうかは別として、活動だけでも開始しましょう。
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まとめ:会社を辞めてからの転職活動はおすすめしません!働きながら活動を始めよう
転職活動は、会社を辞めてからやるべきか、やめずにやるべきかメリットデメリットをお伝えしてきました。
結論を言うと、仕事を続けながら転職活動を行う方が良いです。
会社を辞めてしまうと内定をもらうことが目的になってしまい、転職活動が不利になってしまいます。
仕事をしながら転職活動をする最大のデメリットは時間が足りなくなること。ここさえ我慢できれば、仕事をしながら転職活動をする方がリスクがすくなく、良い条件の求人を探せるので圧倒的におすすめです。
忙しいあなたが転職活動をするなら活用するべきサービスは転職エージェント。
転職エージェントは無料で利用でき、あなたに代わって求人を探してくれたり、面接日の日程調整をしてくれたりします。
職務経歴の添削や面接対策、条件の交渉も行ってくれますから、使わないと損するサービスと言えるでしょう。
まずは登録して、転職エージェントのアドバイザーと話をしてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。とりあえず仕事を辞めてしまって後悔をしない選択ができることを願っています。
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