「仕事が辛いから辞めたい……」そう思っている人は多いはずです。でも簡単に辞められないからもっと辛いんですよね。
あなたもこの記事にたどり着いたくらいですから、とても辛い気持ちになっているんだと思います。
実は仕事を辞められないと思うのは、自分で辞められないと思い込んでしまっているからなんです。
この記事を書いている人
- 過去に2回の転職を経験
- 忙しすぎて駅のホームで涙を流した経験あり
- 現在は半分サラリーマンで半分フリーランス
実際私は、新入社員として入った会社で、3年間仕事が辛いと毎日思いながら働いていました。でも、今はストレスフリーで働いています。
この記事でわかること
- 仕事が辛いときの対処法
- 辛くない仕事とは?
- 実は仕事なんていくらでもあるという事実
この記事を読めば「辛い思いを我慢しなくて良いんだ。」と気がつき、今の辛い気持ちがフッと軽くなるでしょう。
結論を言うと辛いと思う仕事は辞めてOKです。仕事なんていくらでもありますし、辛いと思いながら続けても体と心を壊してしまいますから。
仕事が辛い場合はまずは有給休暇をとってみるべき
仕事が辛いと感じているなら、まずは有給休暇を取ってみてください。
- 忙しいから休めない
- 人手不足だから休むと迷惑をかけてしまう
- 有給休暇なんて周りで取っている人がいない
いろいろな声が聞こえてきそうですが、有給休暇が取れないような会社は辞めたほうがいいです。
有給休暇は理由がなくても休みが取れる労働者の権利ですから。
休みをとってみると、単純にリフレッシュできたり、仕事なんて休めないと思い込んでいたりしたものがリセットされ、気持ちが軽くなります。
休めない!と思っている人は下記の記事を参考にしてくださいね。
関連記事仕事を休みたいのに休めない!辞めたいと思う前に休めるようになる3つの対処法
仕事が大変なのは当然だけど辛いのは辞めた方が良い

休みを取ってみたけど、やっぱり仕事が辛いとか、ますます会社に行きたくなくなったなら、それは今の仕事が合っていない可能性が高いです。
大前提として仕事って大変ですよ。だってビジネスですもんね。
でも大変なことと辛いことって別じゃないですか?大変な仕事でも楽しいしやりがいがあるなら辛いとは思いませんよね。
あなたにとって今の仕事が合っていないから辛いと感じているのかもしれません。もしそうなら、とっても不幸なことです。
仕事は本来価値を提供するので辛いものではない

仕事って本来は楽しいものなんです。誰かに価値を提供して感謝の対価としてお金をもらうんですから。
そんなの理想だと言われてしまうかもしれませんね。
私の話ですみませんが、私は一部上場の会社に新入社員として入り、3年間辛いと思いながら仕事をしてきました。でも特に1回目や、特に2回目の転職をした後の仕事では、みんなから感謝されるし頼りにされるしで、すごく楽しかったです。とても忙しかったですけど。
「仕事は辛いもの」なんて思い込まないでくださいね。自分に合った仕事なら大変だけど楽しいですよ。
辛いし辞めたいけど辞められない4つの原因


辛いし辞めたいと思っていても、そう簡単に辞められないんです……
その気持ちもわかるんだけど、それは思い込みや勘違いかもよ

ここでは、良くある「辛いし辞めたいと思っているのに辞められない原因」を見てみます。
辛いのに辞められない原因
- 他に行ける会社なんてないと思い込んでしまう
- 会社を辞めるとみんなに迷惑をかけてしまう
- 転職するなんてリスクが高いと思ってしまう
- 3年も勤めていないのに辞めるのは早過ぎると思ってしまう
当てはまっていないか確認してくださいね。
転職なんて簡単にできないと思い込んでしまう
転職することは難しいと思い込んでしまうと会社を辞められません。
ですがそれは勘違いで、アッサリと転職先が決まることはあります。実際、転職活動を始めたら転職先が1か月で決まったなんて話は珍しくないです。
「働く場所はここにしかない」という思い込みは捨ててね。

会社を辞めるとみんなに迷惑をかけてしまう
職場が人手不足で忙しいと辞められないと思ってしまいます。
ですが、それはあなたが頑張っていないから人手不足なのでしょうか?
会社の管理の問題だよな

もし忙しくて辛い思いをしながら頑張っても会社は一生面倒は見てくれないですし、もし会社が潰れたら面倒のみようがないです。
同僚に迷惑をかけてしまうのが心配かもしれませんが、もしそれであなたとの関係が悪くなるようならそれまでの関係だっただけです。
本当に良好な関係が築けているなら あなたが辞めても応援してくれます。そういう人とだけ付き合えば良いんですよ。
関連記事仕事を辞めたいけど人手不足で怖くて言えないのはヤバい理由と対処法
3年も勤めていないのに辞めるのは早過ぎると思ってしまう
「石の上にも三年」という言葉が悪い意味で残ってますね。ことわざですからね。いつの時代の言葉なのかと。
時代の流れが速すぎるくらいの現代では3年も勤める必要はないです。
1年から1年半くらい働いていたらもう十分
辛かったなら、その経験を生かして転職すると良いね

目的のある転職履歴は今後の社会人生活で不利になりません。詳しくは「転職回数を気にしないで良い3つの理由|むしろ少ないと不利?」を読んでみてくださいね。
逆に、まだ1年も働いていないなら1年経つまでは我慢した方が良いでしょう。やみくもに転職回数が多すぎると不利になるのは事実だからです。
会社は年間を通して働き方の違いや、忙しかったりヒマだったりする時期があるので、それらを経験してから転職する方が良いですね。それからでも遅くありませんから。
ただし、パワハラを受けているとか、超絶ブラックすぎて今すぐにでも体と心を壊しそうなら、取り返しがつかなくなる前に辞めましょう。会社に辞めると言いづらい状況なら退職代行を使うことも検討してください。
関連記事退職代行を使うなんて恥ずかしい?パワハラを受けて仕事を辞めるのは逃げ?
転職するなんてリスクが高いと思ってしまう
1番の勘違いはこれかもね
転職はリスクが高くて怖いものであるって勘違い


え?そうじゃないんですか?
たしかに転職にはリスクがあるけど、リスクというのは悪いことだけではなく、物事が良くなったり悪くなったりすることの幅をいうんだよ

ですから、リスクがあるということは良くなる可能性もあるということ。
じゃあ、やっぱり悪くなる可能性もあるんじゃないかと思われますよね。
転職にはリスクがありますが、転職活動にはリスクがありません。
転職活動をしてみて、良い求人が見つかれば転職すれば良いだけだし、良い求人が見つからなければ今の会社でとりあえず我慢して、いずれ転職できる経験やスキルを身につければ良いだけなんですから。
転職はリスクがあっても転職活動はノーリスク。これはぜひ頭に入れておいてください。
関連記事転職はリスクでも転職活動はノーリスク!20代30代でもすぐにはじめるべき理由
仕事なんていくらでもあることを知ってラクになろう

働こうと思ったら仕事なんていくらでもあります。ウソだと思うなら転職エージェントに登録してみてください。たくさんの求人を紹介されるはずです。

でもそれって仕事はあっても給料や待遇が悪いブラック企業ってことですよね?
良い条件の求人に絞ると件数は減るだろうな

人によっては、希望するような求人が見つからないって可能性もあるかも


ほら、やっぱり……
でも、給料はあまり高くないけど、ほぼ定時で帰れて仕事も辛くない。
そんな仕事は探せば見つかるから。

下がってしまった給料は副業で補えば良いんです。副業をするとスキルが会社員時代とは比べ物にならないくらい磨けて濃厚な経験を積めて、会社に依存しない働き方ができますよ。
副業なんて何をすれば良いかわからない!って人はWebライターがおすすめです。特別なスキルは不要で、時間と場所に縛られない働き方ができます。
Webライターの仕事を見つけるには、クラウドソーシングサービスに登録してみてください。ここでも「こんなにたくさんの仕事があるのか!」と気がつけるはずです。
詳しくは「会社を辞めたいなら在宅の副業で月5万円を稼ごう!やってはいけない副業も紹介」を読んでみてください。

うちの会社副業許可されてないんです……
ただしくやればバレないよ

副業していることを他人にしゃべらず、開業届を出すときに注意すればバレません。詳しくは「サラリーマンの副業がバレるのはしゃべるから!会社にバレない方法を伝授」を読んでくださいね。
とにかく、転職活動でも副業でも、仕事なんていくらでもあるんだ!ってことを知ってください。辛い仕事にしがみつく必要なんてないことに気がつけますよ。
転職活動をする際の注意点

仕事が辛いと思ったら転職活動が有効ですし、実際に転職すれば辛さから解放されます。
ただし、転職活動をするには注意点もあるのでお伝えしておきますね。
転職活動の注意点
- 辞めることを目的にしないようにする
- 辛いから辞めると言わないこと
- 転職で全てが解決するとは限らない
前向きな姿勢で転職活動をするのがポイントです。
辞めることを目的にしないようにする
今の仕事が辛いからといって、辞めることを目的にしないように注意しましょう。転職は辞めるのが目的ではなく、今より良い仕事に就くのが目的です。
辞めることを目的にしてしまうと、条件が悪い求人でも内定をもらったらそれでいいやと思ってしまいます。
転職活動をする場合は、転職軸と自分の人生は自分で選択する意思を持って活動してくださいね。
関連記事【転職の軸の作り方】やりたい仕事がなくても別に良くないですか?
関連記事転職の軸がブレる?最も大切なのは「自分の将来は自分で決める」という意思
辛いから辞めると言わないこと
応募先の採用担当者に「辛いからやめます」とは言わないようにしましょう。
採用側からすると「またすぐ辞めちゃうんじゃないかな?」と心配になり、採用を見送られる可能性が高いからです。
実際に辛い思いをしているのはわかっても、具体的にどんなことがあって辛いのか採用担当者にはわかりません。
辛いから転職活動をするのはキッカケとしてOKですが、採用担当には「新しいことにチャレンジしたいです。」と前向きな姿勢を見せてくださいね。
なお、転職エージェントのアドバイザーには「辛いから辞めたい」と話すのは問題ありません。仕事の悩みを相談するなら転職エージェントのアドバイザーが最適です。
間違っても上司に「仕事が辛い」と相談しない方が良いですよ。面倒なことになります。
関連記事【条件付きならOK】仕事を辞めたい時は上司に相談するのはオススメしない
ただし、転職エージェントのアドバイザーにも「辛いから辞めたい」と伝えた後に「だから転職したいのは事実ですが、転職で新しいことにチャレンジしたり条件の良い会社に入りたい。」と前向きに考えていることも伝えましょう。
その方が魅力的な人に見えますし、気持ちも前向きになりますからね。
転職で全てが解決するとは限らない
今の辛い環境が転職で絶対に良くなる保証はありません。
転職はリセット。職場や人間関係を再構築するので、そこからどう作り上げていくかが重要です。
ですので、転職で環境を変えつつ、自分も変えると仕事で辛い思いをする可能性は劇的に減ります。
関連記事職場の人間関係の悩みを劇的に改善する他人を変えるのではなく自分を変えるという考え
結局、仕事が辛い理由って人間関係がほとんどですからね。仕事が大変でもやりがいを持って働けるのは人間関係が良い職場です。
「転職で辛いことは全てなくなる!」と思うのは危険なので、「転職で辛い環境を変えよう。」と前向きな気持ちで転職活動をしてみてください。
まとめ:仕事が辛いから辞めたいなら辞めても良いことを知ってほしい

仕事が辛いなら辞めてOKです。
今のまま続けても会社に貢献できず、自分の成長にも繋がらないし、最悪、体と心を壊してしまうかもしれません。
他にも仕事なんていくらでもあります。転職エージェントに登録して求人を紹介してもらったり、副業をしたりして実感してください。
転職エージェントは登録するだけ、副業もクラウドソーシングサービスに登録するだけで仕事があることがわかります。
とにかく、仕事が辛いと思うなら行動してみましょう。
転職エージェントは マイナビエージェント
と doda
がおすすめです。クラウドソーシングサービスは クラウドワークス
ですね。
あなたの「仕事が辛い」という気持ちが少しでも軽くなることを願っています。ここまでお読みいただきありがとうございました。
迷うならこれ
とにかく「どの転職エージェントを使えば良いんだ!」という方は、以下の登録をおすすめします。いずれも無料で利用可能です。

ここがポイント
無期限サポートでじっくり転職活動
求職者に寄り添った親切なサポートが魅力。無期限サポートなので今すぐの転職を考えていなくてもOKです。

ここがポイント
転職サイトも同時登録で幅が広がる
【公式】 https://doda.jp/
業界大手であり、同時に転職サイトへの登録も完了するので、給与や休日日数などの「業界の相場」を知るのに適しています。

ここがポイント
業界最大手で豊富な求人。
業界最大手。非公開求人数も多く、アドバイザーの質も高いのでおすすめ。
転職エージェントの満足度は、担当してくれるキャリアアドバイザーとの相性による部分が大きいです。
まずは マイナビエージェント
と doda
を利用してみて、満足できなかったり転職活動に慣れてきたら
リクルートエージェント
を利用してみてくださいね。