仕事が忙しすぎると辛いですよね……
このまま忙しすぎる日々が続くと、体と心を壊してしまうかもしれません。
この記事を書いている人
- 過去に2回の転職を経験
- 忙しすぎて駅のホームで涙を流した経験あり
- 現在は半分サラリーマンで半分フリーランス
私も過去に、忙しすぎて思考回路がうまく機能しない時期がありました。
今でも忙しくなることはありますが、この記事の内容を使って乗り切っています。
この記事でわかること
- 仕事が忙しすぎる原因
- 忙しすぎる時の対処法
- 転職して良いかの判断基準
この記事を読めば、ゆとりを持った健康的な生活がおくれるようになるでしょう。
結論から言うとまずは休んでください。それがスタートです。
休めないのは異常な会社ですよ。本当に。
仕事が忙しくなってしまう5つの原因

仕事が忙しすぎるのは原因があります。
仕事が忙しすぎる原因
- 仕事量が多すぎる
- 人が足りていない
- 業務の効率が悪い
- 上司が無能
- スキルや経験が足りない
原因は1つではなく、複数あるのかもしれませんね。
仕事量が多すぎる

忙しくなってしまう大きな原因は、そもそもの仕事量が多すぎることが考えられます。
- 残業が当たり前の業務量
- 家に持ち帰らないと終わらない
- 上司や客の言うことがコロコロ変わって仕事が進まない
仕事が仕事を呼ぶキツい状況です。
自分一人の力だけではどうにもならないことが多いですね。
人が足りていない

人手不足で、一人に対する仕事量が多すぎると忙しくなってしまいます。
人手不足になる原因は、単に人がいないからではなく、資金不足が根本原因であることが多いです。
お金があれば人を雇えるし、十分な報酬が払えればたくさん人は来ますから。
人手不足ってことは、会社の経営がヤバいのかもしれませんよ。
関連記事仕事を辞めたいけど人手不足で怖くて言えないのはヤバい理由と対処法
業務の効率が悪い

業務の効率が悪いから仕事が忙しすぎるのかもしれません。
- 報告ばっかりの会議(メールやチャットで共有しろよ……)
- 全然進まないペーパーレス化(紙のムダだろ……)
- 仕事に割り込んでくる電話(メールかチャットくれよ……)
業務が非効率になるのは、IT化が進んでいない職場に多いです。
この流れは絶対に変わりませんから、IT化に対応できていないなら会社の将来も危ないですよ。
上司が無能

無能な上司にあたってしまうと、仕事が忙しすぎる状態になりがちです。
- すぐに人海戦術で解決しようとする
- 忙しくなると不機嫌になる
- 最終的に気合と根性
現場では優秀だった上司でも、「マネジメントが重要になる立場になったらポンコツ化した」ということもよくあります。

仕事が忙しい原因が上司だと疲れるよね……
直接被害を受けない第三者の立場から見ると、ネタの宝庫で面白いけどな

関連記事実際にいた無能な上司の特徴19選!あなたの評価が上がる3つの対処法
スキルや経験が足りない

仕事が忙しすぎる原因は、自分自身にあるのかもしれないです。
- スキル不足
- 知識不足
- 経験不足
ただ、これらは今すぐにどうこうできるものではありません。
スキルや経験が不足していると思うなら、これからスキルや知識を身につけて経験を重ねていけば大丈夫ですよ。
周りのサポートがないとか、そもそも仕事の難易度が高すぎるとか、努力とは別の要因でスキルや経験が不足しているだけのこともありますから落ち込まないでくださいね。
仕事が忙しすぎるときにできる4つの対処法

仕事が忙しすぎる時にはどうしたら良いのでしょうか?
仕事が忙しすぎる時の対処
- 休みをとる
- うまく手を抜く
- 業務の改善提案をする
- 転職活動をする
これらを試してみてくださいね。
休みをとる

まずは休みを取りましょう。

仕事が忙しすぎる時に休みなんて取れないよ……
気持ちはわかるけど、そんな時こそ休みは取るべきだよ

有給休暇は働くあなたに与えられた権利ですから堂々と取得しましょう。
一度休んでみると「あ、忙しすぎると思っていたけど、案外休みって取れるんだな。」と思えるはずです。
関連記事仕事を休みたいのに休めない!辞めたいと思う前に休めるようになる3つの対処法
もちろん、いつもはヒマなのに忙しい時期を狙って休んだら良くないですよ。
でも、この記事にたどり着いたあなたは、いつもいつも忙しくて悩んでいるはずです。
もし休みをとって居心地が悪くなるような会社なら、職場での人間関係がうまくいっていないかブラック企業の可能性があります。
転職も視野に入れた方がいい状況ですね。
うまく手を抜く

仕事ではうまく手を抜くようにしてください。

手を抜いていいの……?
たぶん、お前が思ってるのと違うぞ

- 仕事に優先順位をつける
- 仕事の完成度は60%〜80%を目指す
- まわりを巻き込む
手を抜くって言うより、仕事の効率化を目指すってことだね

それぞれ補足します。
仕事に優先順位をつける
まずは仕事に優先順位をつけます。
ぶっちゃけどうでもいい仕事にも力を注いでしまっているかもしれません。
- 内部資料なのに見た目にこだわりすぎ
- 全然売り上げがない顧客に時間を使いすぎ
- 生産性のない会議が多すぎ
そういうのは思い切って切り捨てましょう。
仕事の完成度は60%〜80%を目指す
仕事は60%〜80%の完成度を目指してやるのがコツです。

仕事に100%の力を出さなくていいのかな?
100%の力を出すのと、100%の完成度を目指すのは別だぞ

「完璧!100%!」と思っても、他の人が見たらそうじゃないからね

人によって好みや感覚が違うので、100%というのはありえないんです。
また60%から80%に完成度を高めるには、他の人に見てもらったり意見をもらったりする方が断然早くできます。
ですので、100%を目指すのはとても効率が悪いので仕事はまずは60%、そこから80%を目指しましょう。
まわりを巻き込む
ガンガン他の人を頼ってください。丸投げはダメですが、人は必ず得意な仕事と不得意な仕事があります。
あなたにとっては苦手な仕事でも、他の人は得意かもしれません。
逆に他の人が苦手だけどあなたが得意な仕事をやってあがればWin-Winですよね。
他人を巻き込んで、組織全体で仕事をこなしていくようにしたいですね。
業務の改善提案をする

仕事の効率が悪いと思ったら、業務の改善提案をしましょう。
特に、世の中のIT化の流れは止められませんから、次のようなことは必須と言えます。
- チャットツールの導入
- オンライン会議
- ペーパーレス化
働いている業種によってはそんなの無理だ!と思われる方もいるかもしれません。
ですが、それでもライバル会社は業務効率化をしようと日々工夫しているんです。
逆に、あなたの会社は「無理だ!」と思う環境ならヤバいと思いませんか?
業務の改善提案をして聞いてくれないなら、転職も考えた方がいいくらいですね。
転職活動をする

今すぐにでも転職活動をしましょう。転職じゃないですよ、転職活動をするんです。
転職活動は人生の可能性を見つけてくれます。
仕事が忙しすぎると思っているあなたは、今の会社しか働く場所がないと思っていませんか?
だから、どんなくだらない仕事や、どうでも良いことにまでパワーを使ってしまっているのかもしれません。
転職活動をして「今の会社以外にも働ける場所があるんだ!」と思えば、心に余裕ができて、仕事の優先度もつけやすくなるでしょう。
自分がいろいろと工夫しても、会社や組織の問題で仕事が忙しすぎる状態が続くかもしれませんね。その時は転職するしかありませんから、その準備のためにも転職活動はしておいた方が良いです。
転職にリスクはあっても、転職活動自体はノーリスクです。やらないと損ですよ。
関連記事転職はリスクでも転職活動はノーリスク!20代30代でもすぐにはじめるべき理由
忙しすぎるあなたには、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントのアドバイザーが、あなたに代わって求人を探してくれたり企業への応募をしてくれたりします。
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忙しくて疲れたからと安易に辞めてしまうのは危険

忙しいから仕事を辞めたいと思う人は多いでしょう。
ですが、ここで安易に辞めてしまうと危険です。
少なくとも、次の転職先を決めてから辞めることをおすすめします。
仕事を辞めてから転職活動をすると、焦って転職先を決めてしまうことが多いからです。
また、企業からも「職に困ってるんでしょ?」という態度で足元を見られてしまう危険があります。
関連記事次を決めずに仕事を辞めるのはNG!転職先を決めてからでないとヤバい3つの理由
忙しいのが理由なら会社を休むことを優先しましょう。
転職をして良いかの判断基準

仕事が忙しすぎるなら、まずは休みをとったり業務改善をしたりすることを優先してください。
ですが、転職しないとどうにもならないこともあるのも事実です。
ここでは、今の会社を転職するべきかどうかの判断基準を5つご紹介します。
転職するべきかの判断
- 心と体が持ちそうか?
- 有給休暇を取得させてくれるか?
- 休日出勤長時間労働が当たり前になっていないか?
- 改善提案をして取り組んでくれるか?
- ハラスメントを受けていないか?
仕事が忙しすぎてもう限界だ!と思ったら、早めの行動に移しましょう。
仕事を辞めるなて甘えじゃないか?と頑張っている人は「仕事を辞めたいなんて甘え?自分で改善できない理由なら甘えではないです」も読んでみてくださいね。
心と体が持ちそうか?

まずは自分の心と体が持ちそうかどうかを考えてください。ただ、自分で自分のことを客観的に見るのは難しいですよね。
ですので、やはりまずは休暇を取ってみることをおすすめします。
休暇をとってリフレッシュして「よし、また頑張ろう!」と思えるなら大丈夫でしょう。
逆に休みを取っても「全然疲れが取れない…ますます仕事に行きたくなくなった…」ということなら心と体は限界が近いのかもしれません。
そういった場合は、すぐにでも転職活動をはじめてくださいね。一度体や心を壊すと、戻すのにとんでもない時間がかかりますよ。
関連記事仕事を休みたいのに休めない!辞めたいと思う前に休めるようになる3つの対処法
有給休暇を取得させてくれるか?

普通の会社なら有給休暇を申請すれば休みを取らせてくれます。
もし、休みを取らせてくれないような会社なら転職した方がいいですよ。
会社に有給休暇取得を拒否する権限はありません。
もちろん繁忙期なので違う日に取ってくれないか?という相談もあることでしょう。
そういった調整やお願いもなく、休みが取れないのは異常な会社なので転職を考えてください。
休日出勤長時間労働が当たり前になっていないか?

時期や仕事量によって、休日出勤や残業が発生するのは仕方がありません。
ですが、これが1ヶ月とか2ヶ月とか続くようなら異常です。
それだけ続くなら、今後改善されることもなく ますます過酷な労働環境は続くでしょう。
体や心を壊す前に辞めてね

改善提案をして取り組んでくれるか?

仕事が忙しすぎる原因を特定し、業務の改善提案をすることは会社にとって有益です。
ですが、改善に真剣に取り組んでくれないこともあります。
- 一時的にやり方が変わって負担がかかるからNG
- 今までのやり方と違うのはNG
- 単に面倒臭いだけ
ヒドいと、簡単な自分の仕事がなくなるから改善提案は受けないような上司もいるんです。
その場合はもっと上の上司や、同僚や先輩を巻き込んで改善を進める手もありますが、直属の上司はいい気分ではないでしょう。
会社のためを思って提案したのに、こっちが働きづらくなるならそこまでしてやる義務はないな


その提案力を別の会社で発揮して、評価してもらう方がいいね
ハラスメントを受けていないか?

パワハラやセクハラを受けているなら今すぐにでも退職するべきです。
本来なら転職先を決めてから退職するのがおすすめですは、これは今すぐにでも退職してください。
ただ辞めるだけじゃなくて、会社やパワハラしてきた相手を訴えることもできるぞ


ええ……そんなことできるかな……
その時は弁護士が運営している退職代行を使うといいよ

退職代行にも種類があって、訴訟をしたりするなら弁護士が運営している退職代行を使う必要があるから覚えておいてください。
関連記事退職代行を使うなんて恥ずかしい?パワハラを受けて仕事を辞めるのは逃げ?
まとめ:仕事が忙しすぎるならまずは休む!転職を考えるのはそれからでも遅くない

仕事が忙しすぎて辞めたいと思っているあなたに向けて記事を書いてきました。
仕事が忙しすぎる原因はいろいろと考えられます。
仕事が忙しすぎる原因
- 仕事量が多すぎる
- 人が足りていない
- 業務の効率が悪い
- 上司が無能
- スキルや経験が足りない
これらの原因が、複合的に絡んで仕事を忙しくしているのかもしれません。
仕事が忙しすぎると思ったら、次のことを試してみてください。
仕事が忙しすぎる時の対処
- 休みをとる
- うまく手を抜く
- 業務の改善提案をする
- 転職活動をする
休みは有給休暇を使えば休めますし、手を抜くのは悪いことではなく効率を求めた結果です。
業務の改善提案は会社にとっても喜ばしいことなのでぜひ積極的にやってください。
また、忙しさが改善されるされない関わらず、転職活動はしておいた方が良いです。
いざ転職しようと思った時に、準備ができていないと転職はうまくいきませんし、仮に転職活動をして今の職場に残るという決断をしても構わないからです。
もしかすると、時間がたったら忙しすぎる仕事が落ち着くかもしれませんしね。
転職活動をするなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
忙しすぎて時間がとれないあなたに代わって求人を探し、応募や面接日の日程調整までしてくれます。
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どの転職エージェントを使えば良いかは、3つの質問に答えてもらえればわかります!ぜひご活用ください。
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忙しすぎて体と心を壊さないように、たまにはゆっくり休んでくださいね。ここまで読んでいただきありがとうございました。