仕事をしていると「もう何もしたくない」って思うことありますよね?
実は「何もしたくない」と思うのは脳が助けを求めているサインかもしれません。
決して、あなたが怠け者だとか頑張りが足りないとかそういうことではないので安心してください。
この記事でわかること
- 「何もしたくない」と思う原因
- 放置していると起こる問題
- 「何もしたくない」時の対処法
この記事を読めば、アクティブに行動できていた状態を取り戻せます。
「何もしたくない」時はまずは休んで、体を動かしたりして思考力が回復したら根本原因を考えるようにしてください。
何もしたくないと思うことは誰にでもある

まず大前提として「何もしたくない」と思うことは誰にでもあります。

生きていれば嫌なことや辛いこともありますよね
生まれてから一度も「何もしたくない」なんて思わないような、鋼のメンタルを持っている人なんで滅多にいないから

例えば日曜日の夜になると憂鬱で、月曜日の朝は「仕事に行きたくないし休みたいな」と思うことはありますよね。
「何もしたくない」「休みたい」と思っても、会社に行ってみればなんとかなって1週間仕事ができるようなら問題ないでしょう。
こういった感覚は、人間なら誰でも思っていることなので安心してください。
心と体が悲鳴をあげているサインかもしれない

一時的に「何もしたくない」と感じるくらいなら問題はないでしょう。
ただし、常に「何もしたくない」と感じているなら注意が必要です。
例えば、仕事をしている最中なのに「何もしたくない」と思ってしまうような時です。
朝起きた時や食事中など仕事をしていない時に思うのとは違い、実際に仕事をしている時に「何もしたくない」と思うのは脳が助けを求めているかもしれません。
そのまま放置していると、うつ病を発症してしまう危険性があるよ

何もしたくない時の3つの対処法

何もしたくない時はどうしたら良いのでしょうか?
何もしたくない時の対処法
- まずはゆっくり休むことが最優先
- 少し体が楽になったら軽く運動をする
- なぜ「何もしたくない」とまで思ったのかを考える
応急処置をした後に、何もしたくないとまで思った根本的な原因を特定して対処する感じですね。
まずはゆっくり休むことが最優先
何もしたくないと思うのは脳が「休め」と言っているのかもしれません。まずはゆっくりと休みましょう。
頑張り屋ほど休めないと思ってムリをしてしまう危険があるので、まずはいったん休んでください。
1番良いのは睡眠です。寝ようとすると眠れなくて、焦って余計眠れない経験をしたことがある人もいるかもしれません。
横になって目をつぶっているだけでもOKなので安心してください。目から入ってくる情報をシャットダウンしているので、脳は休めています。それでOKです。
ゆっくりお風呂に入って目をつぶるのも良いですね。
そもそも仕事が休めない!という人は以下の記事を参考にしてください。
仮病は推奨するわけではないですが、どうしても休めないなら本当に病気になる前に仮病を使ってでも休んだ方が良いですよ。
関連記事仕事を休みたいのに休めない!辞めたいと思う前に休めるようになる4つの対処法
関連記事これで完璧!3つのバレない仮病の理由と安心して会社を休む10のコツ
少し体が楽になったら軽く運動をする
目をつぶって脳と体が少し休めたら、次は軽い運動をしましょう。
実は脳みそは単純で、体力的に疲れると体が疲れた方に意識が向き、悩みを忘れてしまいます。
ここでおすすめなのは次の2つがおすすめです。
- 散歩
- 筋トレ
散歩は近所を30分くらい、音楽とか聞かずに変哲もない景色を見ながら歩くのが良いですよ。脳を休めます。
それから、筋トレは人それぞれのレベルがあるのでスマホアプリを使うと良いですね。私も使っています。
ゆっくり休んで少し体が楽になったら、軽い運動で脳をリフレッシュしましょう。
なぜ「何もしたくない」とまで思ったのかを考える
ここまでくればある程度思考力が回復しているはずです。
最後に、なぜ「何もしたくない」と思ってしまったのかを考えましょう。
- 仕事が忙しすぎる?
- やっている仕事自体が楽しくない?
- 人間関係が良くない?
仕事が忙しすぎるなら、自分だけで仕事を抱え込みすぎていないか確認した方が良いでしょう。
やっている仕事自体が楽しくないなら、目標を決めるとゲーム感覚になって楽しくなることがあります。大きな売り上げや成果を目標にするのではなくて、毎日のタスクを洗い出してクエストをこなしていく感じにすると良いですよ。
人間関係が良くない場合は転職を考えた方が良いと思います。人間関係は環境が一緒だとなかなか改善しないものですから。環境と自分を変えると人間関係は劇的に良くなりますよ。
参考記事職場の人間関係の悩みを劇的に改善する他人を変えるのではなく自分を変えるという考え
このように、同じことを繰り返さないため根本的な原因を探ってくださいね。
自分を責めてしまうのは絶対にNG

「何もしたくない」と思った時に自分を責めないようにしてください。
自分を責めてしまうと、ますます何もできなくなってしまうからです。
例えば、自分のせいで仕事がうまくいかなかったと責めてしまうと、次に同じ行動をするのが怖くなり何もできなくなってしまいます。
反省を生かして「次はこうしよう」と前向きに考えられれば良いのですが、「何もしたくない」と思うような思考力が落ちている時に冷静な判断はできません。
自分を責めるのではなく、まずは休んで良いんだと思ってくださいね。
まとめ:何もしたくないときはまずは休んでください

仕事に疲れて何もしたくない時について書いてきました。
まず大前提として「何もしたくない」と思うのは普通の人ならあることなので安心してください。
ただし仕事中やプライベート関係なく、いつも「何もしたくない」と思うのは注意が必要です。
脳と体が助けを求めているサインなので、放置しているとうつ病を発症してしまうかもしれません。
常に「何もしたくない」と思っている場合の対処法は3つです。
何もしたくない時の対処法
- まずはゆっくり休むことが最優先
- 少し体が楽になったら軽く運動をする
- なぜ「何もしたくない」とまで思ったのかを考える
まずは応急処置として体を休め、同じことを繰り返さないように根本原因を改善するようにしましょう。
根本原因が人間関係の悩みである場合、転職が一つの解決策になることも多いです。
というか、環境を変えないと根本原因の解決にはなりません。
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「何もしたくない」その気持ち私もたまにあるのでよくわかります。そんな時はまずは「何もしない」のがスタートです。休んでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。