転職エージェントなんていらない、という話を聞き利用をためらっている人は多いと思います。
- どんな担当者なのかわからなくて怖い
- むりやり転職させられるんじゃないか
- スキルがないとバカにされそう
その気持ちなんとなくわかります。
この記事を書いている人
- 過去に2回の転職を経験
- 忙しすぎて駅のホームで涙を流した経験あり
- 現在は半分サラリーマンで半分フリーランス
転職エージェントを利用するもしないも自由ですが、転職エージェントを使わないと使っている求職者に比べて不利と言わざるを得ません。
転職エージェントがいらないと言われる原因は、転職エージェントの問題か求職者の問題どちらかです。
転職エージェントが問題の場合は担当者を変えてもらうことで解決します。もし求職者側の問題なら自分が変わればいいだけです。
この記事でわかること
- 転職エージェントがいらないと言われる理由
- 転職エージェントを使った方が良い人使わない方が良い人
- 転職エージェントを使うメリットデメリット
転職エージェントの善し悪しはアドバイザーに会ってみないとわからないので、思い込みで使わないのではなく使ってみて合わないならやめることをおすすめします。
今回は完全にお前のせいだぞ


えっ……?
「転職エージェントを使い倒す。」という気持ちで利用すると良い結果につながりますよ。
転職エージェントがいらないと言われる3つの原因

転職エージェントなんていらないと言う意見があるのはなぜでしょうか?
それには3つの原因があります。
いらないと言われる3つの原因
- 転職エージェントの実力が足りなかった
- 転職エージェントとの相性がよくなかった
- 転職に自分の軸がなかった
いずれも全て対策があるので安心してください。
転職エージェントの実力が足りなかった

転職エージェントのアドバイザー全員が優秀というわけではないです。
転職エージェントになりたての経験が浅い担当者もいれば、仕事にやる気のない担当者もいるでしょう。これは相手が人間である以上仕方がありません。
まずは評判の良い転職エージェントを使うのが鉄則です。ただし最終的には実際にアドバイザーと話をしてみないとわかりません。
担当してもらった人の実力が足りず、転職エージェントなんていらないという人がいるのも事実です。
アドバイザーとの相性がよくなかった

どんなに優秀なアドバイザーでも、求職者との相性が悪いと転職エージェントなんていらなかったと思われてしまいます。
- 性格
- 得意な業界
- アドバイスの仕方
これも人間同士ですから仕方ないことです。
評判の良い転職エージェントを使ってもアドバイザーと相性が悪い可能性はあります。そういった場合はアドバイザーを変更してもらうこともできますので、ぜひ活用してください。
相性が良いかどうかは比較しないとわからないので、複数の転職エージェントを使ってくださいね。
関連記事転職エージェントを複数登録すべき理由|メリットデメリットも解説
転職に自分の軸がなかった

転職エージェントは転職活動をサポートしてくれる強力な味方です。ただし最後の決定は自分でしなければなりません。
転職エージェントは二人三脚のようなものと言われます。エージェントに頼り切りにならず、一緒に転職というゴールに向かって走ったり時にはゆっくりと歩む意識が重要です。
「やりたい仕事なんて特にない……」という人は、やりたい仕事を探すのではなく、送りたい生活をイメージして求人を探すと良いですよ。
- 電車通勤したくない
- 定時で帰れる仕事が良い
- 休日働いて平日休みたい
例えばこんな感じです。
詳しくは「【転職の軸の作り方】やりたい仕事がなくても別に良くないですか?」を読んでみてください。
やりたい仕事を決めたはずなのに、転職活動を進める中でブレてしまうという人は「転職の軸がブレる?最も大切なのは「自分の将来は自分で決める」という意思」を読んでみてくださいね。
まずは転職エージェントのビジネスモデルを理解しておく

転職エージェントは無料で利用可能です。ではなぜ無料で利用できるのでしょうか?
それは転職者を紹介した企業から給料30%ほどの報酬をもらうビジネスモデルだからです。
関連記事なぜ転職エージェントは無料で利用できるのか?理由を仕組みから理解する
転職エージェントから見たお客様は「企業」です。求職者であるあなたは「商品」ということになります。
こう聞くと気分が悪いかもしれませんが、魅力的な商品を売り出すのはお店の大切な仕事ですよね?ですからヒドい使われ方はしないので安心してください。
転職エージェントになるには資格は必要ありません。無理に転職を進めてくるアドバイザーもいる可能性も考えられます。

それは困るなぁ……
転職者がすぐに辞めてしまうと報酬がもらえなかったり減額されるから、やみくもに悪い求人を紹介してくることは ほとんどないけどな

もちろん多くの転職エージェントはしっかりと転職者の将来を考えて対応してくれます。担当される転職エージェントの質によるところもありますがビジネスモデルは理解しておきましょう。
お前、白鳥さんじゃなかったら絶対テキトーなところ紹介されてたぞ


そ、そうかな……
転職エージェントを使わない方がいい人

転職エージェントは無料で利用できメリットも多いため多くの人におすすめです。
ただし中には転職エージェントを使わない方が良い人もいます。
使わない方が良い人
- なんとなく辞めたいと思っているだけの人
- 自分なんて良い条件で転職できないと思っている人
- 転職をいつかしてみたいなと思っているだけの人
- スタートアップや中小企業で働きたい人
- 年齢が高い人
それぞれ詳しく解説します。
なんとなく辞めたいと思っているだけの人

仕事が忙しいからなんとなく辞めたいなどと思っているだけだとアドバイザーも困ります。
希望の条件や、やりたいことがある程度わからないと求人を紹介するのが難しいからです。
テキトーなアドバイザーだと、とりあえず転職しやすそうな求人を持ってきて紹介料をもらおうとしてきます。
会社を辞めたいと思うことは転職活動のきっかけとしてはOKですが、転職を目的にしないように注意しましょう。
自分なんて良い条件で転職できないと思っている人

自分に転職市場の価値がないと思っている人は注意しましょう。
特に前職がブラック企業だったり、無職の期間が長いと自信をなくしてしまい働けさえすれば良いと思いがちです。
こうなると、転職エージェントはとりあえず入りやすそうな求人を紹介して済まそうとされます。とりあえず人が欲しいブラック体質な企業に転職してしまうかもしれません。

価値のない人なんてこの世にはいない!
自信過剰は良くありませんが自分を過小評価しないようにしましょう。
転職をいつかしてみたいなと思っているだけの人

ぶっちゃけると、今すぐ転職をしようと思っていなくても転職エージェントに相談するのは問題ありません。
いざ本当に転職しようと思ったタイミングで良い求人があるかわからないからです。
転職活動をやっておくと自分の転職市場での価値がわかるメリットがあります。思いがけず良い求人に出会えることもあるでしょう。
ただし素直に「今すぐ転職しようとは思っていない」などとキャリアアドバイザーに伝えない方が良いです。
キャリアアドバイザーは転職者を希望の企業に転職させることで報酬がもらえます。すぐに転職しないとわかると後回しにされてしまうかもしれません。
すぐに転職したいとは思っていないけれど、条件の良い求人があったらすぐに転職するというスタンスで望むと良いでしょう。
スタートアップや中小企業で働きたい人
企業側は転職エージェントを利用して採用すると、給料の30%ほどを転職エージェントに支払います。
採用にかかるコストは中々のもの。資金に余裕のないスタートアップや中小企業は転職エージェントに求人を出せません。
こういった企業で働きたいと思っている人は、そもそも転職エージェントが求人を持っていない可能性が高く利用する価値は薄いです。
年齢が高い人

年齢が高いと転職エージェントが合わないこともあります。
40代50代になると一般的には市場価値が下がっていくからです。
転職エージェントもビジネスですから、若く市場価値がある人を優先します。
年齢が高い場合は多少条件が悪くなっても転職できそうな求人を紹介してくるかもしれません。その場合は自分で求人を探した方がいいです。
ただし実績のある40代や50代だと話は別。実績やキャリアを生かした転職で年収や待遇がアップすることも十分にありえます。
その場合は、ハイクラス向けの転職エージェントを利用すると良いでしょう。
自分では大した実績なんてないと思っていたら、思いがけず良い求人に出会うこともあります。登録するだけならリスクはまったくないのでハイクラス向け転職エージェントに登録してみるのはありです。
逆に年齢が若い人向けの転職エージェントはいらないでしょう。
ハイクラス向けの転職エージェントは「 JACリクルートメント
」がおすすめです。
詳しくは「【目的別】おすすめ転職エージェント一覧【組み合わせの例も紹介】」を参照してください。
とはいえ一般的には若い人の方が市場価値が高いので、転職活動をするならなるべく早めに開始することをおすすめします。
転職エージェントを使った方がいい人

基本的に転職活動をするなら転職エージェントを使った方が有利です。
もっと具体的にどういった人が転職エージェントの利用がおすすめなのかご紹介します。
転職エージェントを使うべき人
- 今の仕事に漠然とした将来の不安を感じている人
- やりたい仕事がはっきりしている人
- やりたい仕事がはっきりしていない人
- 転職活動をする時間がない人
- 行きたい企業が決まっている人
転職にキチンと向き合おうとする人には向いていますね。
今の仕事に漠然とした将来の不安を感じている人

将来に漠然とした不安を感じている人は転職エージェントに相談するべきです。
相談すれば今の自分の価値がわかり、転職した方がいいのか今の会社で頑張った方が良いのかわかります。
会社に不満があっても実は世間より待遇や条件が良いことがわかる場合もあります。そうすれば会社にも感謝できるはずです。
漠然とした不安は転職エージェントから情報を仕入れて払拭しましょう。
やりたい仕事がはっきりしている人

やりたい仕事がはっきりしている人も転職エージェントを利用しましょう。
希望の条件があると転職エージェントも求人を紹介しやすいからです。
1人で応募して面接に挑むより、面接対策や提出書類の添削をしてくれるため採用率はアップします。
やりたい仕事をそのまま伝えて、転職エージェントの力を借りましょう。
やりたい仕事がはっきりしていない人

実はやりたい仕事がはっきりしていない人も転職エージェントの利用をおすすめします。
今までの経歴やスキルなどから、適正を見て求人を紹介してくれるからです。
自分では思ってもいなかった業界や業種が向いていたという新発見があるかもしれません。
ただし、やりたい仕事ははっきりしていないけどとにかく会社をやめたいというのはNGです。転職エージェントに利用されて、テキトーな企業に転職させられてしまうかもしれません。

やりたい仕事ははっきりしていない……

でも自分の選択肢を増やすために転職活動をする
こういった姿勢が大切です。
ちょうど私がそういった理由で転職エージェントを利用したので、参考にしてください。
関連記事リクルートエージェントの面談ってどんな感じ?場所や服装などをご紹介します
関連記事dodaの面談ってどんな感じ?場所や服装などをご紹介します
転職活動をする時間がない人

日頃の仕事が忙しくて、転職活動をする時間が取れないような人は転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは忙しいあなたに代わって、求人探しや応募はもちろん面接の日程調整も行ってくれます。
時間を増やしてくれるので、忙しい社会人にとって本当にありがたい存在です。
もし転職エージェントと面談する時間も取れないということであればブラックな職場過ぎるので、仕事を辞めて転職活動することをおすすめします。
仕事をしながら転職活動をするのが原則ですが、それだけ忙しいと体を壊す危険性があります。
上司や会社に言い出せないくらい職場環境が悪いなら、退職代行を利用することも検討してください。
関連記事退職代行を使うなんて恥ずかしい?パワハラを受けて仕事を辞めるのは逃げ?
まずは体を第一に考えて、転職エージェントと相談しながら次の仕事を見つけると良いでしょう。
行きたい企業が決まっている人

行きたい企業が決まっている人も転職エージェントを利用した方が良いです。

フツーに応募すれば良いんじゃないの?
面接対策してくれたり、採用担当の人に推薦してくれたりするから採用率が高くなるんだよ

希望の求人が紹介できないか転職エージェントに問い合わせてみてください。
どうしても紹介できない企業や求人だった場合は改めて別の方法で応募すれば良いだけなのでノーリスクハイリターンです。
転職エージェントを使わない3つのメリット

ここでは、あえて転職エージェントを使わないメリットをお伝えします。
転職エージェントを使わないメリット
- 転職エージェントに都合よく使われない
- 転職エージェントに足を引っ張られない
- 自分のペースで転職活動ができる
自分の意思が弱すぎて転職エージェントにゴリ押しされそう……とか、
逆に転職エージェントなんか頼らなくても自分で全部やる!という極端な人は使わない方が無難かもしれません。
転職エージェントに都合よく使われない

転職エージェントは慈善事業ではないです。あくまでもビジネスとして存在しています。ノルマもあれば都合もあります。
そういった転職エージェントに都合よく使われてしまいそうな人は使わない方がいいかもしれません。
都合よく使われないようにするためには、希望の条件や将来像などの転職の軸を持つようにしましょう。
転職エージェントに足を引っ張られない

転職エージェントと言っても実力は千差万別です。
経験の浅い担当者や仕事のできない担当者だと、逆に足を引っ張られてしまう可能性もあります。
直接企業の応募した方が良かったという場合もないとはいえません。転職エージェントは担当者を代えてもらえるので、足を引っ張られている感覚があったら変更を申し出ましょう。
自分のペースで転職活動ができる

転職エージェントを利用すると、どんどん求人情報を紹介されます。
ゆっくり転職活動を進めようと思っている人には合わないかもしれません。
自分のペースを乱されるのが嫌いな人は転職エージェントを使わない方がいいでしょう。逆に言うと、自分で計画的に進めるのが苦手な人は転職エージェントを利用するべきです。
転職エージェントを使わない4つのデメリット

転職エージェントがあわない場合は使わなくても問題ないですが、使わない場合のデメリットは理解しておくべきでしょう。
使わないデメリット
- 応募できる求人数が減る
- 転職活動に時間が取られる
- 面接や書類の対策をしてもらえない
- 応募企業に対して援護射撃してもらえない
メリットとデメリットを天秤にかけて、転職エージェントを使うか使わないか判断してください。
応募できる求人数が減る

転職エージェントは、ネット上に公開されていない非公開求人を持っています。
エージェントが持っている求人件数の8割が非公開求人とも言われています。
求人が非公開になっている理由は、ライバル企業に求人情報を知られたくない企業側にもメリットがあるからです。詳しくは「【裏話】採用する側の企業が転職エージェントを利用するメリットデメリット」で解説しています。
例えばリクナビNEXTの求人数は2万件程度ですが、リクルートエージェントを使うと求人数は20万件以上になります。
求人数が多ければ必ず良い転職ができるわけではありませんが、求人件数が多い方が良い求人に出会える確率が上がるのは間違いありません。
単純に応募できる求人件数が減ってしまうのはデメリットです。
転職活動に時間が取られる

転職エージェントは求人の紹介から応募、面接日の調整など面倒な事務手続きを代行してくれます。
なかなか時間が取れない忙しい社会人にとって魅力的なサービスです。
これらも自分で全てやろうとすると転職活動が続けられなくなるかもしれません。転職エージェントは時間を増やしてくれるので、これを使わないのはデメリットと言えるでしょう。
面接や書類の対策をしてもらえない

転職エージェントは、企業に合わせて面接対策や職務経歴書の添削などを行ってくれます。
自分では気がつけない点をアドバイスしてくれるのは大きな魅力です。
面接前に対策をしていると自信を持って望むことができるでしょう。転職エージェントを使わないと、自分一人でいつまでたってもうまくいかない可能性もあるのがデメリットです。
応募企業に対して援護射撃してもらえない

転職エージェントは企業側の採用担当者と連絡をとっています。
エージェントと良好な関係が築けていれば、採用担当者の良い印象を与えてくれるでしょう。
仮に面接に失敗してしまったとしてもフォローをしてくれる場合もあります。このようなサポートが受けられないのは大きなデメリットです。
転職エージェントを使わない転職の方法

転職エージェントは転職活動の強力な味方です。ただ、転職エージェントだけが転職の方法ではありません。
転職エージェントに求人がない企業に応募するにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、転職エージェント以外で転職する方法をご紹介します。
転職サイトを使う

ネット上で気軽に使えるのが転職サイトです。転職サイトは求人を探すところから面接まで全て自分でやらなくてはいけません。
ですが逆に言うと自分のペースでやれるというメリットがあります。
転職エージェントに紹介された求人が転職サイトで求人を出していないかどうか?どういった求人を出しているのか確認にも使えます。
転職エージェントとは別に1つくらいは転職サイトも登録しておくと便利です。
その点、 doda は、転職エージェントに登録すると同時に転職サイトの登録も完了するので、手間がかからなくて良いですよ。
ハローワークを利用する

ハローワークも求人を紹介してくれます。
ハローワークは国が運営しているので求人の掲載料が無料です。資金力がない企業や地域に根ざした企業も求人を出しています。
地元思考の人には良い求人の探し先でしょう。
ただし、ハローワークの求人にはカラ求人(ダミー求人)というものもあります。
- お金がかからないので求人を出しっぱなし
- 求人を出しておけば宣伝になる
- 採用すると助成金がもらえる場合もある
このように、とりあえず出しておくメリットがあるからです。
カラ求人にはいくら応募しても採用されないぜ。

避けるには ずっと求人を出し続けている企業には応募しないなどの対処があります。
ただ、カラ求人を把握するためにハローワークを調べるぐらいだったら、別の方法で求人を探した方が効率的です。
私はハローワークを利用したのは10年以上前ですが、その時もあまり主力となるような求人は見つかりませんでした。
もちろんハローワークでも優良企業が見つかる可能性もあります。

求人の幅を広げたい人は併用すると良さそうですね
縁故採用してもらう

入社希望の会社に、知り合いや友人が勤めている場合は、その人たちにお願いして採用してもらえる可能性があります。
つまり縁故(リファラ)採用です。通常の応募よりも採用率が高く転職活動の負担が少ないのがメリットです。
ただし、希望の企業に知り合いが勤めている人は珍しいでしょう。もしそうだったらラッキーくらいの方法です。
企業に直接応募する

意外と盲点なのが、企業に直接応募するという方法です。
企業のホームページには連絡先が必ずあるので応募します。もし面接などまで進めば珍しい応募方法なので採用される確率は高いです。
求人情報を出していない企業でも応募してみたら採用してくれたなんて話もあります。
ただし採用どころか返答があること自体が珍しいので、心折れずにたくさん応募できる人でないとつらいかもしれません。
よっぽどのこだわりがなければ転職エージェントは利用するべき

ここまで転職エージェントがいらないと言われる理由や、使わない方がいい人などを紹介してきました。
ですが、よっぽどの理由がない限り転職エージェントは利用するべきと思います。
- 無料で利用できる
- 別にエージェントの紹介で転職をしなくてもいい
- アドバイスがもらえるので他の転職方法でも役に立つ
転職エージェントを使わない方が、使っている人より不利になるのは間違いありません。
まとめ:転職エージェントはいらないという意見に惑わされず自分で経験してみるべき

転職エージェントがいらないと言われる理由は次の3つです。
- 転職エージェントの実力が足りなかった
- 転職エージェントとの相性がよくなかった
- 転職に自分の軸がなかった
転職エージェントのビジネスモデルは、「なぜ転職エージェントは無料で利用できるのか?理由を仕組みから理解する」で解説しているように、求職者を企業へ紹介して年収の30%程度を報酬としてもらうものです。ビジネスモデルを理解し、主導権を握って転職活動をしましょう。
転職活動をするならよっぽどの理由がない限り転職エージェントを利用するべきです。
- 無料で利用できる
- 別にエージェントの紹介で転職をしなくてもいい
- アドバイスがもらえるので他の転職方法でも役に立つ
転職サイトや直接応募での採用を目指すとしても、情報源の1つとして最低でも1社は転職エージェントに登録しておいたほうが転職の成功率がアップします。
他の求職者に差をつけられないように転職エージェントを上手に利用してください。
どこに転職エージェントに登録したら良いか迷う人は マイナビエージェント
と doda
への登録してみましょう。
マイナビエージェント
はアドバイザーが親切丁寧と評判です。転職サポート期限もないので、じっくりと転職活動をするのに最適です。
doda は求人が多く、同時に転職サイトへの登録も完了するのでおすすめしています。
マイナビエージェント
はおすすめですが、対象地域が関東・関西・東海と絞られていて、20代以降の転職にはあまり強くないのが弱点です。
マイナビエージェント
を使ってみて、イマイチなら
リクルートエージェント
を使ってみると良いでしょう。
転職エージェントの善し悪しは担当者との相性によるところが大きいので、まずは2社登録して相性の良いエージェントをメインに転職活動をすすめると良いです。
あわせて、転職サイトや口コミサイトを連携させて転職の成功率をアップさせてくださいね。
関連記事【厳選】おすすめ転職エージェント|転職サイトや口コミを連携させ主導権を握ろう
その他にどんな転職エージェントがあるか知りたいなら、「【目的別】おすすめ転職エージェント一覧【組み合わせの例も紹介】」を読んでみてください。
迷うならこれ
とにかく「どの転職エージェントを使えば良いんだ!」という方は、以下の登録をおすすめします。いずれも無料で利用可能です。

ここがポイント
無期限サポートでじっくり転職活動
求職者に寄り添った親切なサポートが魅力。無期限サポートなので今すぐの転職を考えていなくてもOKです。

ここがポイント
転職サイトも同時登録で幅が広がる
【公式】 https://doda.jp/
業界大手であり、同時に転職サイトへの登録も完了するので、給与や休日日数などの「業界の相場」を知るのに適しています。

ここがポイント
業界最大手で豊富な求人。
業界最大手。非公開求人数も多く、アドバイザーの質も高いのでおすすめ。
転職エージェントの満足度は、担当してくれるキャリアアドバイザーとの相性による部分が大きいです。
まずは マイナビエージェント
と doda
を利用してみて、満足できなかったり転職活動に慣れてきたら
リクルートエージェント
を利用してみてくださいね。